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【ヒルトン梅田店】複視を伴う強プリズムの内斜位を補正したレンズ仕上がりとオススメフレーム

2020.09.24

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

今回は、先日のヒルトン梅田店 工藤のブログでご紹介しました、
「強度数の人にオススメのフレーム」
でご紹介しましたMATSUDA M3075を実際の強度数レンズをはめ込んだ仕上がりのご紹介です。

実際にご注文いただきました方は先日ご紹介したような「超強度数」という訳ではございませんが、
強プリズムで補正をする内斜位があり、お度数とプリズム量を合算すると約‐15D程度のレンズの厚みが
出てしまいます。

内斜位を補正するプリズムが入ると、レンズは耳側にその厚みが追加されますので、
レンズが三角形になります。

内側は薄くなりますが、外側は近視度数のレンズ厚にプリズム量の厚みが加わり、
通常のフレームでは外観的に隠すのは難しくなります。

先日もご紹介のMATSUDA M3075はそのデザインがレンズのはまる部分の外側にフードが付くような
デザインとなり、そのフードが実際のレンズの厚みを隠してくれます。
(前から見るとレンズの厚みがありそうなのが分かります)

ですので、お度数が強くレンズの厚みが隠せない仕上がりになる方や、
”複視”などで強プリズムの内斜位補正が必要な方などには大変オススメです。
(横はしっかりとフード部分が隠してくれて、レンズ厚みが見えません)

デザインやブランドでフレームお選びになる方も多いのですが、お度数入りの視力補正をするメガネで
ある以上は見え方やレンズの仕上がりを考慮したフレーム選びの方がオススメです。
結局仕上がって、”見えるのは見えるけど凄くレンズの厚みが気になる”だったり”掛けにくい”メガネでは
長時間の使用に支障が出てくるからです。
その方の瞳孔間距離(黒目と黒目の間の距離)や
顔幅、レンズ度数、プリズム度数なども考慮してオススメのフレームもお選びしています。

視力の測定はもちろん、レンズの仕上がりに合ったフレーム選びもさせて頂きますので、
視力測定を含めたご相談はご予約優先となっておりますので、下記フォームよりご予約をお願い致します。

 来店フォームでのご予約

お電話、メールでのご予約

『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
メールアドレス:gfumeda@glassfactory.co.jp

RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
19年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。