【ヒルトン梅田店】誰しもにやってくる「老眼」について

2019.06.13

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

本日は『老眼』について

今更ですが、グラスファクトリーとは眼鏡店なんです。

ただ「今までずっと目が良かった」「だから眼鏡なんて必要ない」「なので眼鏡屋に用事がない」

という方は世の中にはたくさんいらっしゃると思います。

しかし、年齢と共に誰しもにやってくる「老眼」(名前の響きがイヤですよね)によって

眼鏡デビューを果たした方もいらっしゃると思います。
(実際目の良い方が早く来るといわれています…)

そもそも老眼って何なのか?

「老眼」とは、年齢を重ねるとともに手元の細かい文字が見えづらくなる症状を指します。

老眼は、ピントを調節する毛様体筋の力が、加齢とともに弱まって起こります。
加齢現象なので、足や腕の筋力が弱まるのと同様に、誰にでも起こるものなのです。

近くの文字を読んだあと、ふと遠くの景色を見たら視野がぼやけてしまい、すぐにピントが合わないなど
見え方にタイムラグを感じたことはありませんか?

老眼の初期症状はこのような状態が始まり。最初から手元が見えなくなるわけではないのです。実は、手元の文字が見にくくなるのは、老眼がある程度進んだときに出る症状です。

老眼がはじまるのは40代から
スマホ・パソコンをよく使う人は35歳を過ぎたら老眼鏡を検討するとベター

目がピントを合わせる「調整力」のピークは10代前半といわれています。20歳をすぎるころにはピークをすでに過ぎており、そこからは徐々に衰えていきます。特にパソコンやスマホをよく使う人は、35歳頃から老眼の初期症状が出やすくなるといわれています。

老眼鏡の使用は40代後半や50歳以降という人が目立ちますが、30代でも老眼を疑い、手元の文字が見にくい状態が続くようであれば、老眼鏡の使用を検討してみてください。

例えばこんな症状はありませんか?
・本や新聞が読みづらくなった
・スマホ画面を見る時に遠ざけてしまう
・近くを見る時にピントが合いづらい
・パソコンを使った後に疲れやすい
・肩こりや頭痛がなかなか治らない

老眼にお勧めするレンズについて

・『ZEISS遠近両用レンズ』については下記のBLOGをご覧下さい☟

【ヒルトン梅田店】ZEISS遠近両用レンズの選び方

・『ZEISS Office Lens』については下記のBLOGをご覧下さい☟

【ヒルトン梅田店】視界をデジタルに対応させる現代社会での生活に最適な『ZEISS Office Lens』とは?

・『Zeiss Digital Lens』については下記のBLOGをご覧下さい☟

【ヒルトン梅田店】定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ「ZEISS Digital Lens®」

自分に合った老眼鏡を

老眼により、手元が見えづらくなる症状は、ほとんどすべての人に起こります。
また、「老」という名前とは裏腹に、早い人で30代後半からと、比較的若い年代から症状が現れはじめます。

ピントの調節スピードや、手元の見えづらさを感じたら無理をせず、自分に合った老眼鏡で見え方をサポートしましょう。

また、老眼は徐々に進行するものです。あまりにも急に近くが見えにくくなった場合は、眼病など老眼以外の可能性もあります。もし不安な場合は一度眼科を受診してみてください。

・詳しいドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の『両眼視機能検査』について下記のBLOGをご覧下さい☟

【ヒルトン梅田店】両眼視機能検査ってどんな検査なの?


RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。