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【ヒルトン梅田店】特に自覚症状は無かったが測定してみると大きい斜位がある方の症例です。

2023.01.24

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)国家技能検定 1級眼鏡作製技能士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

新設された国家技能検定資格により、「適切な視力測定」「レンズ選び」
「フレーム調整」
などの知識や技術を審査された国家資格『1級眼鏡作製技能士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

 

特に自覚症状は無かったが測定してみると大きい斜位がある方の症例です。

今回のご相談者様は、約半年前に別のメガネを作ったが何だか手元が見えにくいとの事で
ご予約いただき、ご相談の40代の男性の方の症例です。

事実、ご相談いただく方で一番多いのが、この”自覚症状は無いけれど測定してみたら”
という事が多いです。

肩こりはあるけど、眼の疲れから来てるものじゃないと思っていた方や、
偏頭痛があるけど気圧の変化のせいだろうと。

実際、その肩こりや偏頭痛は眼の疲れ(眼精疲労)だけが原因ではないですが、
眼精疲労も大きな要因の一つではあるので、その原因が少しでもメガネで軽減する可能性
があるのであれば、それは改善しましょうとお話させて頂きます。

そこで今回のご相談者様も特に大きく感じる自覚症状などは無かったですが、実際に
測定してみると、割と大きいプリズム量で補正が必要な斜位がありました。

もちろんこれだけが原因でもないですが、手元が見えにくいのには、この斜位も
関係したりします。
この方は外斜位でしたので、手元側を見ている時に大きな負荷がかかるので、
左右の眼の映像が上手く一つにまとまらなかったら”ブレ”を感じると、
キレイに見えませんし、それをうまく一つにまとめようと筋肉が頑張り続けると
眼精疲労が起こります。

ちなみに余談ですが、今回は、軽くて強度のあるカーボン素材のフレームを
お選びいただきました。フレームにも新たに最先端素材としてのこのカーボンや
3Dプリンター素材など従来のプラスチックよりも劣化が少なく軽量に掛けて頂ける
物も取りそろえております。

話を戻しますが、この方も元々、”手元が見えにくいという”一般的な理由で
ご予約いただきましたが、測定してみると斜位があり、それが大きい要因の一つとなって、
肩こりや頭痛がある事も多く、メガネでそれを補正する事で、その肩こりや偏頭痛が無くなったというお声を頂く事も多くあります。

ですので、いつもブログで書いているような、特別な自覚症状は無くても検査してみると
斜位があり、それが肩こりや頭痛の原因になっている場合もあります。

特別な大きな自覚症状は無くても、何だか見えにくいや眼が疲れるといったことでも
是非ご予約いただき、ご相談いただければと思います。

 来店フォームでのご予約

お電話、メールでのご予約

『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
メールアドレス:gfumeda@glassfactory.co.jp

RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・国家資格 1級眼鏡作製技能士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
20年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。