【ヒルトン梅田店】円錐角膜でお悩みの30代男性の症例です。

2022.09.21

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

円錐角膜で視力が出にくく困っている30代男性の実例です。

まず、円錐角膜の方は通常のコンタクトや眼鏡ではなかなか補正出来ないのが現状です。
今回のご相談者様も円錐角膜用のオーダーメイドのハードコンタクトレンズを製作しているが、
その完成までにも時間がかかることもあり、コンタクトだけでは不安だという事もあり、
メガネで出来る限りの視力が出せるのであればそれも持っておきたいとご予約を頂きました。

一般的な眼鏡レンズでお作りする事のできる乱視度数には限界があり、円錐角膜などで
強度の乱視度数などが出る場合では制作してもあまり視力が出せない場合が多くあります。

グラスファクトリーで作成する、ZEISSのオーダーメイドレンズでは、他社レンズよりも
製作できる範囲も広く、より精密にお作りする事が可能です。

円錐角膜の方は単眼(片方の眼で見て)で”複視”にもなりやすく、メガネで一般的に作成可能な乱視の範囲を
超える乱視度数になる場合も多く、一般的なレンズでは視力が出ない事も多くあります。

今回測定させて頂きました方も両眼ともに一般的な眼鏡レンズの製作範囲を超える乱視度数が
出ました。特に左眼においてはZEISSのオーダーメイドレンズ以外では作成できない乱視度数となりました。

円錐角膜の方はこのお測りした度数でも視力が出ない場合も多いですが、
この方の場合は両眼で0.8までの視力を出す事が出来ましたので、そちらで作成させて頂きました。
今までご使用いただいておりましたメガネが0.4までしか視力が出ない状態でしたので、感覚的には
「だいぶ見える!!」とお声を頂きました。
円錐角膜の方はオーダーメイドのコンタクトや手術以外では視力を出すのが難しいのが現状ですが、

眼鏡で視力がある程度出るのであれば視力が出るメガネが作れるのであれば持っておきたいというのが、
いざという時の不安解消にもつながると思います。

全ての円錐角膜の方が視力が出せるわけではございませんが、ご対応できる場合もございます。
是非、一度ご相談ください。

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『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
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RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
19年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
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