【ヒルトン梅田店】深視力計を導入しました。

2021.08.01

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

深視力とは
深視力とは簡単に言えば、距離感や奥行き、モノを立体的に見る視力、
立体視の事です。

タクシーやバスの2種免許や大型免許はもちろんのこと、最近では電車の運転士やパイロットの
資格試験や適性テストにも適用されています。

例え上記のような特殊な免許を必要としない方でも、車の運転やスポーツなどの場合には
この立体視は非常に重要になります。
・距離感が分かりにくくて、よく車をこする
・スポーツではボールとバットの距離が分かりにくく、球技が苦手
などの方は、この立体視が正常に出来ていない可能性がございます。

人やライオン、サルなど、顔の前面に2つの目がある動物は、見ている対象物までの距離感や奥行き、
その物の立体感をとらえる事のできる(立体視のできる)目の構造になっています。

人であれば、約6㎝~7㎝程度、左右の目が離れています。
その事で左右の目が微妙に別々の角度から一つの物を見ます。
そうすることで、その見ている物までの距離感や奥行き、その対象物の立体感をとらえる事が出来ます。
(※左右のお度数差が大きいと像のサイズが異なる場合がございます。)

ですが、この右と左で別々の角度から見ている像がキレイに同じ場所で重なっていればいいのですが、
斜視や斜位の様に、離れた別々の場所にある場合は強い眼精疲労が出たり、正確な距離感や奥行き、
立体感が捉えにくくなってしまいます。

そうすると、前述の様に疲れてくると距離感が分かりづらく、車をこすってしまったり、
思ってた高さより段差が高くて躓きやすかったり、スポーツ時のボールとの距離感が分かりにくかったりします。

斜位や斜視が原因で、この距離感が分かりにくくなってしまうので、両眼視機能検査で
プリズムレンズのメガネを掛ける事で、この左右の目が見ている物の位置のズレを補正することで
立体視が改善します。

(※一部お度数によっては製作出来ない場合がございます。)

タクシーやバスなどの2種免許や大型免許、バスの運転士、パイロットなどの免許にこの深視力が
必要なのはこのためです。

もちろん今までも両眼視機能検査を行っておりますので、この立体視が正常に出来ているかどうかは
測定いたしておりますが、より適性試験や資格試験場の条件で確認が出来るように、三桿法による
深視力計を導入致しました。

今までの立体視測定とその立体視が出来るようになった後で、免許試験場などと同様の三桿法での
深視力検査が可能です。
          (適正距離の2.5m離れて検査します。)

上記の様に免許で必要な方以外にも、スポーツや運転での距離感が分かりにくいや躓きやすい等が
ある方は、両眼視機能検査によるプリズムメガネでの補正をオススメ致します。

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『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
メールアドレス:gfumeda@glassfactory.co.jp

RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
19年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
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