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乱視と同じ症状(物がダブって見える)でも原因が脳にあるかもしれない「両眼性複視」にご注意を

2021.01.25

こんにちは

いつもグラスファクトリーのブログをご覧いただきありがとうございます。

最近、モノがダブったり2つに見えるなどの症状が出る「複視」と呼ばれる方々が増えてきています。

症状が出た際には「乱視」を想像される方が多いですが、複視は単なる近視や乱視などの屈折異常と呼ばれる「矯正すれば見えるようになる」症状とは違い、目の筋肉や目と密接に関わり合っている可能性も含まれるため、注意が必要です。

今回はそんな「複視」について説明したいと思います。

 

複視とは

「物が二つに見える」ことを「複視」といいます。

複視に気が付いた場合、片眼を隠して、左あるいは右眼だけで見てみることが重要です。片眼を隠しても変わらない場合は「単眼性複視」といい、乱視や白内障など眼に原因がある視覚異常です。

一方、両眼では二つに見えるが、片眼で見ると一つに見える場合は「両眼性複視」といいます。ここでは、両眼性複視について解説します。

関心のある物を正確に見るため、人は眼を動かしますが、このとき、両眼は無意識的に共同運動を行い、左右の眼の像を一つに融合します。複視は、この眼球運動に障害があると起こります。

6個の眼球を動かす筋肉(眼筋)

眼球には6個の眼球を動かす筋肉(眼筋)がついていて、それらの筋肉を、動眼神経・滑車神経・外転神経という三つの脳神経が動かしています。そして、左右の眼球は、脳幹の神経細胞と神経路により巧妙に共同運動が行われます。そのため、眼筋、脳神経、脳幹が障害されると複視が起きます。つまり、複視はこれらに障害があることを示しているわけです。

複視の原因はたくさんあります。放置していても自然に回復することもありますが、重篤な疾患の初期症状として複視が現れることも少なくありません。

いくら休めば治ると言っても完全に治るわけではなく、また疲れたら同じような症状が出てしまうでしょう。

グラスファクトリー の両眼視機能検査では、両眼で物をみた時のブレ方の差をメガネで矯正することが可能です。

 

複視のお客様の見え方を改善した実例

複視が原因でデスクワークが苦痛で退職すら考えていたお客様の実例です。

【神戸店】モノが2重に見える”複視”でお悩みのお客様のプリズムメガネの実例

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