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不同視(左右の度数に差がある状態)は眼精疲労が起こりやすい‼︎「両眼視機能検査」で両目の見えるバランスが整ったメガネを

2021.01.18

こんにちは

いつもグラスファクトリーのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

皆さん、「不同視」をご存知でしょうか?

不同視とは、近視や遠視などで左右の目の度数差があることをいいます。片方の視力がもう片方の視力と大きく異なっている状態の目のことをいいます。その差が大ければ大きいほど症状が重くなります。

 

・両目を使って物が見れないので立体的な物の見方が出来なくなる

不同視では、両眼視(両目を使って物を見る)という重要な目の機能が低下してしまいます。
通常の場合、人は両目でものを見ることではっきり形を捉え、遠近感や立体感などを把握しています。しかし、不同視では視力の良い方の目を主に使って見るので、両眼視の機能が衰えてしまいます。その結果、斜位(片目でものを見るときだけ眼球偏位が出る)になることがあります。

・頭痛や肩こり、眼精疲労が起こりやすくなる

片方の目に負荷が掛かる事によって疲れやすくなったり、時には目に痛みを感るなどの症状が起こります。日常生活はもちろん、読書やスポーツといった趣味や車の運転などライフスタイルの全てに悪影響が出ることも考えられます。

不同視はメガネ屋によって対応が違う

昔は、メガネを作る時に度数の左右差を広く作ることは出来ませんでした。
どうしていたかというと、視力の良い方に合わせて余り差が無いレンズを入れていたんです。
つまり見えない方の眼は見えないまま」なんですが、左右の矯正の度数に差があると疲れるようになるという定説がありました。今でもそのような対応をされているメガネ店はあると聞きます。
というのも、確かに普通の視力検査で矯正する度数に差があれば目が酔って疲れやすいです。

しかし最近では医療が発達した事によってより左右差があってもそのままの見やすいメガネレンズを作ることが可能な視力測定があるんです。

それが「両眼視機能検査」です。

両眼視機能検査とは?

一般的に眼鏡店では、片眼ずつお度数を測り、最後に両眼のバランスを確認し、
装用テストを行い眼鏡度数決定します。
ですが、この測定だけでは見つけ出せない眼のトラブルがあるんです。

私たちはモノを見る際、左右の眼を1点に集中する眼球運動を無意識に行っています。
左右の眼の視線にズレがある場合は眼から入った情報が脳で上手く1つに融像されない為、
モノがダブって見えたり、遠近感や立体感の無い見え方となり眼精疲労(目の疲れ・疲れ眼)

肩こり、頭痛の一因となることがあります。

左右の眼で見た情報を脳で正確に認識できているか。
人は情報の約80%を眼からの情報で取り入れ、脳で認識して
“脳で見ている”のです。

左右別々の眼から入った情報が脳で1つに融合されているか?を調べるのが「両眼視機能検査」です。

写真のような視標を使い、左右・上下の眼位のズレ検出し、プリズムレンズという
特殊なレンズを使用して眼位矯正を行います。
それをする事により、今までモノを見るのに、余分に掛かっていた負担を軽減することで眼精疲労を抑え
その眼精疲労から来る肩こり、頭痛を改善できる可能性があります。

このグラスファクトリーが行う、MCHと呼ばれる検査方法では、立体視のテストも行い
遠近感、立体感のある見え方を提供できます。

従来のメガネ店の視力測定では、左右それぞれの視力に合わせて
度数を調整する(右視力1.0左視力1.0)のみの測定です。

ですがこの測定だけでは視力は「ハッキリ良く見えている」メガネですが
見えるけど「疲れる」、疲れてくると「2重に見える」や「すごく肩や首が凝る」「頭痛がする」が原因が分からないなどの症状の改善が出来ないメガネとなり快適なメガネとは言えません。

日本初導入となるヨーロッパの最先端医療の測定機器を使用し
『ドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の両眼視機能検査』をする事によって
モノを見る時に余分に掛かっていた眼を動かす筋肉と脳の疲労を軽減することで眼精疲労(目の疲れ・疲れ眼)、肩こり・首こり、頭痛を改善する「快適で楽に見え負担が少ない」メガネをお作り致します。

不同視と乱視をお持ちのお客様の症例

お話お伺いするとかなり眼が疲れるし、乱視のお度数もお強く、鮮明に見えないのでお困りになられておりました。
☟詳しくは下記の記事から

【神戸店】左右で大きく度数の違う不同視や強度乱視で製作範囲外のメガネレンズもお作り出来ます。

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

グラスファクトリーでは両眼視機能検査だけではなく、昼夜の見え方、滲みやブレをアルゴリズムで計測し、より最適化したレンズを作ることが出来ます。

両目の度数に差のあるお客様は、是非グラスファクトリーで視力検査をしてみてはいかがでしょうか?

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【来店フォームでのご予約】
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。

GLASS FACTORY3店舗の営業時間

堀江店:営業時間 11時~19時 (定休日:水曜日)
神戸店:営業時間 11時~19時 (定休日:水曜日)
梅田店:ヒルトンプラザイーストの営業に準じる

見られ方より見え方を重要視した眼鏡選びとは