2020.06.06
tag:ZEISS, メガネ, 大阪, 梅田, ツァイス, 眼精疲労, 目の疲れ, スマホ老眼, テレワーク, 在宅ワーク, 在宅ワーク眼の疲れ減らす眼鏡, 働き方変化 眼の疲れ, ZOOM会議 眼の疲れ, テレビ会議 眼の疲れ
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
先日BLOG「在宅ワーク、テレワーク、学校休校などで 起こる可能性の高い目の疲れ(眼精疲労)・症候群について」
この眼精疲労が酷くなりいわゆる”スマホ老眼”になってしまう20代、30代が多くなっておりますが、
40代、50代の方からもこのコロナウイルスによる在宅ワークやテレワークでの想像以上の目の疲れ
(眼精疲労)でご相談いただく方が増えております。
VDT症候群とまではいかないものの想像以上の目の疲れを感じ、在宅ワークやテレワークの方が
疲れるという方も多いのではないかと思います。
在宅・テレワークで体が長い時間同じ姿勢になる事や、テレビ会議・ZOOM会議で普段よりも
小さいモニターを凝視する事で、今までの目の使い方・見ているモノの距離と大きく変わってしまう為に、今まで掛けていた眼鏡では”今”の目の使い方・見るモノの距離に適しておらず、すごく疲れが出やすくなってしまいます。
20代、30代での眼の調節力が弱い”スマホ老眼”向けのデジタルレンズや、
40代以上の老眼が出始めた方で遠近両用を使っていて、「遠くも近くも見えてはいるけど、
在宅・テレワークでは眼が疲れる」という方には室内用の専用として是非別にお持ちいただきたいのが
パソコンやスマホ、壁のボードなど必要な明視域に合わせたオフィスレンズ(中近両用)レンズ
”今の時代”の眼の使い方に合わせた眼の疲れを軽減するレンズの種類が発売されております。
ですが、上記のようなレンズはいずれの種類も累進焦点レンズという構造になっておりますので、
1か所の距離のみに焦点を合わせた単焦点レンズとは、根本的な構造が違います。
この累進焦点レンズという種類のレンズは、お客様の眼の状態に合わせた適正なお度数をお測りするのは
もちろんですが、そのレンズが”どういった状態で眼の前にあるか”という事がすごく重要になります。
「どういった状態で目の前にあるか」という表現は少し分りにくい表現なのですが、
たとえば眼のお度数が全く一緒で、同じフレームで同じレンズの種類で
眼鏡を製作しても、お客様1人1人の鼻の高さや耳の高さ、顏幅等、お顔は違いますので違う角度で目の前にレンズが位置してしまうからです。
佐野と他スタッフの2人で同じMATSUDAのM2047 HDMを掛けてみました。
佐野がかけていると、前の角度(前傾角)が深くなっています。
他スタッフがかけると前の角度が浅くなっています。
この場合だと明らかにレンズの傾きが違うのがお分かり頂けると思います。
ですので、お客様1人1人のお顔にどういった状態で眼鏡のレンズが眼の前にあるかを測定し、
その情報をもとにパーソナルにオーダーメイドするレンズが最新のオーダーメイドレンズになります。
GLASSFACTORYで取り扱うZEISS社のレンズは下のような機器を使用して、お顔と眼鏡のレンズの位置関係を
測定し、ZEISS独自のフェイスフィットテクノロジーで10分の1mm単位でお顔に合わせてレンズをオーダーメイドします。
新しい生活様式”スマートライフ”の提案でさらにデジタル化が進み、働き方が大きく変化し、
在宅・テレワークが増えスマホやタブレット、PCを見ている時間が長くなる時代の眼の使い方の変化で
目の疲れも大きく変わっていくことが考えられます。
今までは焦点が1か所の単焦点レンズを使用していた方からすると
”今”の時代、これからの時代の眼の使い方(スマートライフ)に合った眼の疲れを軽減する
累進焦点レンズは全く体験したことの無いレンズの種類となり違和感が大きく感じる方も
多いので、出来る限り眼とレンズの位置関係をしっかりと合わせて作る事でその違和感を減らすことが出来クリアな視界となるオーダーメイドのレンズが仕上がります。
スマホ老眼かな?、最近の在宅ワークで眼の疲れが酷い等お感じの方は
是非、下記より測定のご予約を頂きご来店頂ければと思います。
『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
メールアドレス:gfumeda@glassfactory.co.jp
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
19年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。