2020.03.03
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こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
以前BLOGで「ZEISS オフィスレンズ」についてご説明させて頂いたんですが
今回はさらに詳しくご説明させて頂きます。
ZEISS Office Lensは、オフィスやコンピューターでの作業時でも、目が疲れにくく、楽に作業ができるよう特別に設計されています。
このレンズは、目が疲れずに集中して仕事ができるよう、サポートしてくれます。
コンピューターのモニターを見ながら仕事をしている際、キーボードからモニターへ、あるいはカレンダーから電話へ視線を移すということが、急に目の疲れにつながるようになってきます。
大体、35歳を越えた頃から気づくものです。
多くの人は、異なる距離のものをはっきりと見ようとして、身体を乗り出したり、頭を持ち上げたりと、不自然な姿勢をとります。
背中や肩がこり、ドライアイ、涙目などが症状として現われることがあります。
ZEISS Office Lensは、このようなタイプの目のストレスを予防する一つとなります。
このレンズは、仕事中に必要な視界を考慮してカスタマイズされており、読書メガネや遠近両用メガネと違って、コンピューターのモニターの前に座って仕事をするときに必要なすべての範囲を中心に最適化されています。
多くの人々は、オフィスで働いたり自宅で過ごしたりと、長時間を屋内で過ごしています。
近・中距離を見ることが多いこうした日常の場面では、すべてのレンズが無理のないクリアな視界を提供してくれるわけではありません。
レンズが不適切だと、見え方が制限され、疲れ目、眼精疲労、頭痛、首や背中の痛みなどの症状を引き起こす恐れがあります。
読書レンズ:
近距離にある対象物をはっきり見ることができます。
姿勢への影響:
手元用(いわゆる老眼鏡)は手元の部分にしか焦点は合いません。
遠近両用レンズ:
中距離用のレンズエリアで、明瞭に見える視野範囲が限られます。
姿勢への影響:
広い範囲での視野が確保できますが、目線に入る遠用部分
手元の部分に関しては綺麗に見える幅が狭くなってしまっているので歪みが視界に入り、長時間のPC使用は疲れやすくあまりPCに向きません。
ZEISSのオフィス向けレンズ
カスタマイズデザインにより、装用者は3種類の距離のニーズに合わせてオーダーメイドされたクリアでシャープな視界を楽しむことができます。
モニター画面の前に座ったときの姿勢に与える影響
キレイに見える範囲が広く、手元からモニターの距離もすっきりと見えます。
1日の大半をモニター画面の前で過ごしていると、首や背中、肩が痛くなることがあります。
これは不適切なメガネをかけていることが原因の一つだと考えられます。
読書用レンズや遠近両用レンズは、一日の大半をモニター画面の前で働く人にとって最適なレンズではありません。
こんなときには、パソコン作業や仕事のために最適にデザインされた『ZEISS Office Lens』がおススメです。
このレンズは、自然な姿勢を保ちながら、近くから中間距離までを見ることができ、モニター画面への視線を妨げることなく広い視野を提供します。
特別なニーズにマッチさせることも可能です。
ZEISSのM.I.D.(最長明視域)テクノロジーについて
人々の個人的なニーズに対応するためにZEISSはM.I.D.(Maximum Intermediate Distance)テクノロジーを開発しました。
これにより、読書用メガネから室内用レンズまで、個人に合わせてオーダーメイドされたクリアでリラックスした視界を提供します。
ZEISS Office Lens Individualでは、一人ひとりの異なるニーズに合わせて、最長明視域を100~400cmの範囲で1cm単位で細かくご指定いただけます。
視界は、着用者自身の読書距離から着用者の個人的なM.I.Dまでの範囲でカスタマイズすることができます。
これにより、近・中距離の範囲においてさらに快適に見えるようになります。
仕事によって、目は多種多様の負担を強いられます。一般的に、大きく以下の三種類の職場環境に分かれます。
①お客様との接触が多い室内の職場(ZEISS OfficeLens Roomタイプ)
小売りや製造現場での仕事のように、多くの人に顔を合わせて話をする必要があるほか
繰り返し席を外したり、立ち上がったりしながら、パソコン作業もこなすという職場。
この場合理想的なレンズ設計は、読書距離から最大4メートルまでの距離の範囲で自然な視界を得られるものです。
➁パソコン作業がメインの職場(ZEISS OfficeLens Nearタイプ)
プログラマー、ジャーナリストや電話相談センターのスタッフなど
キーボードとモニターの間で焦点を切り替える事が主となります。
その場合の理想的なレンズ設計は、読書距離から最大2メートルまでの範囲でクリアで自然な視界が得られるものです。
③書類を読むことの多い職場(ZEISS OfficeLens Bookタイプ)
建築家、編集者や税理士のように書類や資料を読むことの多い職場です。
この様な方のOfficeレンズで最も重要な要素は、読書距離が最大1メートル域とたっぷりとってある事です。
近用範囲をこの様に広くとってあれば、最大40~50センチの範囲だけを最適化している通常の読書メガネに比べ
装用者は読むことを快適に感じます。
メガネレンズは種類によって鮮明に見える距離や広さが異なります。
使用するシーンに合わせてメガネレンズを選択する事が大切です。
お客様の生活環境に合わせて眼鏡レンズをお選び頂く事が
お客様自身の生活を豊かにして頂ける事に繋がると思います。
是非,店舗の方でご相談下さい。
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。