• TOP>
  • スタッフブログ>
  • 【ヒルトン梅田店】眼帯では外に出る気にもならないです…とお困りの方の外観にも配慮された片眼遮蔽オクルーダーレンズの実例。

【ヒルトン梅田店】眼帯では外に出る気にもならないです…とお困りの方の外観にも配慮された片眼遮蔽オクルーダーレンズの実例。

2020.02.27

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

以前にご相談いただきましたお客様の実例をご紹介いたします。

ご相談いただきましたのは、こちらの50代の女性の方です。

「脳の手術をされたとの事で、手術前から術後に複視になる可能性がある」
「お医者様から言われていましたが、複視になってしまい普段は眼帯をして下さい。と言われました」との事。

「今まで老眼鏡以外で眼鏡を掛けた事がなくて・・・、
眼帯をしてくださいとは言われましたが、眼帯をしては外出する気にもなれず、
引きこもっています。」との事でした。

「それでインターネットで調べていると眼帯の代わりとなるようなレンズで
眼鏡が作れるとご紹介しているこちらのブログを拝見しすぐに予約させてもらいました。」
とご予約頂きご来店頂きました。

早速、問診などもさせて頂くと片眼では、
「距離感なども分からないので、お車の運転や自転車なども乗らず、外出しなくちゃいけないときは徒歩のみ」
ですとの事で、
「眼帯で外出する気にはならないので、引きこもっていますが、荷物が届いた時などは眼帯して
受け取りに行くとやっぱり少しびっくりもされるし・・・」とお伝えいただきましたので、
室内と手元が見えれば、わざわざ老眼鏡を掛け変えなくてもいいので、健眼にはオフィスレンズ
使用して室内全体と手元を見ていただけるように測定させて頂きました。

【ヒルトン梅田店】最長明視域(M.I.D)技術を駆使した『ZEISS Office Lens』

そして、眼帯をされている側は外見・見た目にも配慮し新しくなった片眼遮蔽レンズ
「オクルーダーレンズ」で通常の眼鏡に近い見た目でしっかりと遮蔽させていただく事をお伝えし、製作させて頂きました。

そして、完成品がコチラ。

正面から見て右がオクルーダーレンズなので後ろが透けてないのが見て分かると思います。

こちらが、実際に目を透かした状態です。


1m程離れると外観は普通の眼鏡とさほど変わりませんがこれで完全に片目は遮蔽出来ています。
実際に視力測定中にお試しいただけるテストレンズもご用意しております。

「以前にこちらブログでこのオクルーダーレンズの事をご紹介してくれていたので、
眼帯をしなくていい片眼遮蔽のレンズがある事を知って相談する事が出来ました。本当に有難うございます。
まだまだ、こういったレンズがある事を知らない方も多いと思うので、私の事例もブログで紹介して
頂いて良いので是非紹介してくださいね。」
とお伝えいただきました。

 

今後も複視やプリズム、両眼視機能検査についてもご紹介できたらと思います。


グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

ドイツ式世界最先端の『両眼視機能検査』について


RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。