【ヒルトン梅田店】スマホって本当に目に悪いの?

2020.01.22

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

本日は「スマホって目に悪いの?」

いまや生活必需品になってしまっているスマートフォン。
スマホを使っていると眼が悪くなる。
スマホは本当に目に悪いのでしょうか?

「目が悪くなるよ!」の歴史を振り返る

私の子供の時で言いますと任天堂から「ファミリーコンピューター」が発売されました。
それが爆発的に流行っていったころ、大人たちはなんて言っていたでしょう?
そう「ゲームばかりやっていると目が悪くなるよ」でした。

それよりも前の世代はどうでしょうか?
テレビが普及した頃、大人たちは…
「TVばっかり見ていると目が悪くなるよ!」と言っていました。

漫画を読んでいれば…
「漫画ばっかり読んでいると目が悪くなるよ!」

現在では…
スマホを見ているとそこに流れるニュースは「スマホばっかり見ていると目が悪くなるよ!」

ようするに流行るものはだいたい「目に悪い」ようです。

さて、これらに共通している事はなんでしょうか?
楽しい?夢中になる?単に新しい?
ではなくて「比較的近い距離を長時間見続ける」事です。

PCやスマートフォンを使う事=視力の低下を招く、という事はありません。
視力低下を招く要因は様々あり、その中でも大きな要因となるのは「比較的近い距離を長時間見続ける」です。

眼の筋肉へ過度な負担をかける事が要因となり、結果として視力が低下してしまいます。
しかし、現代人としてPCやスマホは生活必需品とも言えるモノ。
仕事や友人とのコミュニケーションにおいて必須とも言えるアイテムだからこそ、「なるべく使わない」という選択はなかなか難しいものです。

ではそんなスマートフォンを多用する現代的なライフスタイルに最適化されたメガネレンズをご紹介します!

「ZEISS Smart Life Lens」とは?

デジタル化された現在の社会では、いつでも、どこでも、好きな場所で、インターネットをブラウズしたり、スマートフォンをダブルタップしたり、ズームしたり、サイクリングしたりできるようになりました。
移動しながらでも頻繁に、スマートフォンやラップトップ、タブレットPCに視点を合わせています。

そんな、移動中でも世界中と繋がり続ける、今日のデジタル時代のライフスタイルをサポートするメガネレンズが登場しました。

「ZEISS Smart Life Lens」開発背景

現代社会では、移動中でもスマートフォンの使用に多くの時間を費やしています。
移動中にスマートフォンでメッセージを送る、スマートフォンの地図アプリを参考にお店に向かう
食事をしながらスマートフォンで情報を調べる、家電をスマートフォンで操作するなど
スマートフォンを常に持ち歩き、スマートフォンの小さい画面と周囲の視対象物に視線と焦点を素早く頻繁に移動させています。

私たちの目は「忙しく」なり、「重労働」を強いられています。

私たちの視線は2種類の刺激の間を頻繁に移動するだけでなく、距離や方向の異なる対象間も忙しく移動しています。
快適な視界のためには個々の視覚ニーズに応じたメガネレンズを装用するという形で、個別化された視覚的なサポートを受けることが重要です。

現代のライフスタイル研究結果

ドイツのテュービンゲン大学にあるZEISSビジョンサイエンスラボの研究では、スマートフォンを定期的に使用すると、頭を下に動かさずに、以前よりも目をはるか下方に回旋させて見ていることがわかりました。
スマートフォンを使う頻度が少なかった時代と比較して、レンズの下部をより長くかつ頻繁に使って見ていることを意味します。
つまりレンズのより広い領域を使用して見ています。
新しいZEISS SmartLifeレンズは、この動的な新しい視覚行動に対応できるように設計されています。
ZEISSの消費者調査では、消費者がZEISS SmartLifeレンズ設計にすばやく簡単に適応できることが示されています。
これを実現したのが新しいテクノロジー、ZEISS SmartViewテクノロジー(ツァイス スマートビュー テクノロジー)です。

ZEISS SmartViewテクノロジーは、4つの基盤で構成されています。

1. クリアオプティクス(精密な光学設計)
ZEISS眼科医療機器のビッグデータに基づく高度なアイモデルをベースにした設計

2. シンオプティクス(薄型光学)
光学性能と薄型および軽量レンズの最適なバランス

3. [NEW]スマートダイナミックオプティクス
最新の3Dオブジェクト空間モデルを使用し、今日の動的な視覚行動に適応した設計

4. [NEW]エイジインテリジェンス(年齢への最適化)
年齢を重ねるにつれて進化する視覚ニーズを考慮

『レンズの種類は3種類』

ZEISSオーダーメイド単焦点レンズ『ZEISS Single Vision Individual』

【ヒルトン梅田店】ZEISSオーダーメイド単焦点レンズ『ZEISS Single Vision Individual』の最新技術

デジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ『ZEISS Digital Lens®』

【ヒルトン梅田店】定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ『ZEISS Digital Lens®』

『ZEISS遠近両用レンズ』4種類の異なるレンズ性能

【ヒルトン梅田店】『ZEISS遠近両用レンズ』4種類の異なるレンズ性能

いかがでしたでしょうか?
気になられた方はヒルトン梅田店まで宜しくお願い致します。


グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

プリズムレンズによる眼位矯正とは?

【ヒルトン梅田店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

 


RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。