2019.08.21
tag：両眼視機能検査, プリズム眼位矯正, 斜位, プリズムメガネ, 外斜位, 肩こりがひどく頭痛がする方, 両眼視検査, 斜位矯正, 首が回らないくらいの肩こり, 肩こり軽減メガネ, ドイツ両眼視機能検査, 頭痛がひどい, 眼の疲れから頭痛, 眼の疲れから肩こり, 中近両用プリズム, 室内用メガネプリズム, プリズムメガネ神戸, プリズムメガネ三宮, 頭痛を抑えるメガネ, 肩こりがひどい目の疲れ, 両眼視機能検査 神戸, 両眼視機能検査 三宮, パソコン用プリズムメガネ, プリズムメガネレンズ
今回ご相談頂きましたのは、こちらの40代前半の女性のお客様。
「眼科で外斜位があると言われ、両眼視機能検査でのプリズムメガネを作れるところ」
でお探しいただきご来店頂きました。
まずは、問診をさせて頂きました。
「仕事は介護士をしていて、介護士の中でもデスクワークが多い仕事なのですが、
頭痛が酷くて3時間くらいしかデスクワークが出来ず、その範囲内でのデスクワークにしてもらってます。」との事。
通勤と帰宅でお車の運転もされるとの事で、”雨の日や夕方の見えにくさ”や
”対向車のヘッドライトのまぶしさ”、”目を動かした際の焦点の合いにくさ”などお感じでした。
肩こりや頭痛、目の疲れに対する自覚症状も重く、
「頭痛薬などの薬代もバカにならないし、整体などは週に2回通ってくださいと言われるけど、
そんなに行けないし・・・。」との事でした。
早速、眼の状態を診させて頂きました。
夜の不正乱視が影響して、車の運転などの醜さに影響しているのかと思いましたが、
目の状態には夜の不正乱視も少なく、大きく影響しているという状態では無い状態でした。
検査を進めていくと、約1年前にお作りになられたメガネでも視力で1.0程度は出ておりますが、
左右のバランスが悪い状態でしたので、その原因で疲れ目や肩こりなどにつながっている部分も
ある事をお話しさせて頂きました。
そして、さらに検査を進めていくと、一番目に負荷がかかっているであろう部分が、
ご年齢の割には低い調節力の部分でした。
特に遠方視では問題ありませんが、問診でもお伺いしたパソコンのデスクワークが多く、
”近くを見ることが長い”目の使い方をされているのに対し、メガネのレンズがそれに適した
レンズではなく、目の負担が大きくなってしまう事でお仕事終わりには眼が疲れてしまい、
焦点が合いにくくなったり、見えにくく感じる原因の一つになっている可能性がある事もお話しさせて頂きました。
そして、スマホやタブレット、PCなど現代人の目の使い方と昔の目の使い方が
大きく変化しているので、昔と同じレンズでは目の使い方が違う事で対応できにくく
なってきているのと、目の疲れや負担が大きくなっていることをお話しし、問診で
お伺いした内容に適したレンズとして2種類をご提案させて頂きました。
まずは、ご年齢の割に調節力が低く、お仕事でのパソコン、デスクワークの際に
目に強い負担をかけている部分を軽減するために中近タイプの室内用レンズとして
ZEISS Officeレンズをお勧めさせていただきました。
より詳しい『ZEISSオフィスレンズ』については☟
人は近くのパソコンやスマホ、タブレットを見る時に必ず目を内側に寄せてみます。
このことを輻輳といい、最初のご相談時にお伺いした外斜位があるとの事で、この方の場合
必要以上に余分な力を使って目を内側に寄せなければならず、パソコンを長時間見ると
その目を内側に寄せ続けている眼の筋肉が疲労しすぎてしまい、ひどい肩こりや頭痛になっている
原因の一つと考えれましたので、グラスファクトリーで行っているドイツ式最先端の両眼視機能検査（MCH）
でプリズムをお測りさせて頂きました。
これで、お仕事でのPCに適したレンズの種類と外斜位を補正するプリズムレンズを使用することで
かなりの目の疲れや負担を軽減することが出来ると思われます。
もう1種類は、お車の運転の際に感じておられた”雨の日や夕方の見えにくさ”と”焦点の合いにくさ”を
軽減する普段用のレンズをご提案させて頂きました。
運転に特化するのであれば、ZEISS ドライブセーフレンズというレンズでもいいのですが、
この方の場合調節力の低い目をされていますので、運転だけじゃなくお出かけされているときの
スマホやタブレットなどの事も考慮し、ZEISS デジタルレンズをオススメさせて頂きました。
このデジタルレンズは、遠方はクリアに見え、外出時のスマホやタブレットを見る際のピント調節筋の
負荷を減らすレンズです。
より詳しい『ZEISSデジタルレンズ』については☟
ZEISSのi.Scription（アイスクリプション）という”次世代の視覚矯正”度数で、通常のメガネレンズでは
合わせることのできない超精密度数で製作することで、光のハレーションやグレア現象を少なくすることで
見えにくさやまぶしく感じてしまう事も軽減できるため、普段用としてお作り頂きました。
この方のように、メガネの度数が合わず見えにくいわけでもないけど、
「なんだかすごく目が疲れる」「肩こりが酷く、頭痛が酷い」「斜位があると言われた」
などの方や思い当たる節のある方はお度数が合っていないだけじゃなく、メガネのレンズの種類が
適正でない場合や斜位のプリズムレンズによる矯正が出来ていない場合もございます。
是非、下記視力測定予約からご予約頂き、ご相談ください。
GLASS FACTORY 神戸店
眼鏡の使用からレンズ、コーディネートまで。
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