2019.08.13
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こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
今回ご紹介するのはコチラの18歳の男性です。
お母様と一緒にご来店いただきました。
お母さまやご本人様からのお話をお伺いすると、
「常に複視に見えており、今までに何度もプリズムの眼鏡を製作して
もらったのですが遠く専用や近く専用と数種類製作し用途が別れている
こともあって常時掛けておけるモノが無く、一応見えるには見えるけど
かなり疲れが出てしまう」との事。
「しかも近く用で作った眼鏡も遠く用で作った眼鏡も合わなくて
長時間は掛けられない」
とかなり悩まれておりご相談いただきました。
ご本人様の中では、
「何回もプリズムの眼鏡を作ったが合わなかったし、今回はブログで見たオクルーダーレンズ
っていう片眼を遮蔽しておける眼鏡を作りたい」とお伝えいただきました。
ですが、私自身実際の眼の状態を見させていただいたりお話をお伺いした中で、
眼を対象物に向けるための眼球運動は正常範囲内で出来ている事もあったり18歳という年齢にも
関わらず「この目の状態だから車の免許を取る事を諦めました。」というお話を
聞いた事もあり、
諦めるのはまだ早いと思い、
「しっかりと検査させて頂き測定した眼鏡でどうしてもダメなら
オクルーダーレンズで製作するという事を最終手段として考えましょう。」
とお伝えし測定させて頂きました。
眼自体の視力は悪くないのですが両眼視が出来ず複視になっている事もありますが、
夜の眼の状態には非常に多くの強い不正乱視が見られました。
今までお作り頂いている眼鏡ではお度数は無くプリズムのみの処方で眼鏡をお作り頂いて
おりましたが昼間と夜の眼の状態をお測りさせて頂きました結果から、夜の見え方を悪くする
不正乱視の影響が多く見受けられましたので、その影響が出にくいZEISS i.Scription®で
製作させて頂きました。
その後にグラスファクトリーで行うドイツ式の最先端の両眼視機能検査(MCH)で
プリズムをお測りさせて頂きました。
その結果がコチラです。
測定後のこちらのレンズを実際に掛けて頂くと、
「一つに見えますっ!!しかも遠く用と近く用を分けなくていいんですね。
両方とも見えますっ!!」
「これならずっと掛けておけます。」とお伝えいただきました。
その後立体視のテストもかなり正常な範囲まで判断いただけるようになっておりましたので、
「この眼鏡を掛けて頂くと、あきらめていた車の運転免許も取得出来ると思います」
とお伝えさせて頂きました。
先日お渡しをさせて頂きました。
まずは見え方に慣れてからになると思われますが、運転免許の取得に向けて
前向きに検討されると思います。
この方の場合は少し特殊ではありますが、18歳という若さで運転免許の取得自体を
諦めてしまっていたのがすごく勿体なく感じましたので、今回お測りさせて頂いたメガネで
可能性が広がったのではないかと思っています。
・モノが2つに見えて困っている。
・今までも眼鏡を作ったが複視で諦めてしまっている。
などグラスファクトリーで行うドイツ式最先端の両眼視機能検査(MCH)で
改善できる場合もございます。
是非、下記視力測定のご予約を頂き、ご相談ください。
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
18年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。
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