2019.07.27
tag:ZEISS, 眼鏡レンズ, 大阪, 梅田, グラスファクトリー, GLASSFACTORY, ZEISSレンズ, 両眼視機能検査, 両眼視, メガネレンズ, デジタルレンズ, SS級認定眼鏡士, 日本眼鏡技術者協会, JOA, Zeiss Digital Lens, アシストレンズ, Digital Lens
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
以前のBLOG
『定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ「ZEISS Digital Lens®」』
【ヒルトン梅田店】定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ「ZEISS Digital Lens®」
よくご質問される内容をQ&A方式で書きたいと思います。
デジタル機器の使用はますます増え、環境は非常に変化が速くなっています。
ZEISS Digital Lensは、そんな中で私たちの目が直面している新たな課題に対して、特別に設計されたレンズです。スマートフォン、タブレットその他の小さな画面を頻繁に見ることにより起きる眼精疲労の兆候にいち早く対応する手助けをします。
このことはComputer Vision Syndrome(CVS)とも呼ばれているものです。
このレンズは、この新しい視界に関する要求へ対応するためにカスタマイズされたものです。
ZEISS Digital Lensでは、目の動きの違いとより短い読書距離(デジタル機器のスクリーンを見るときは30センチ、本や新聞を読むときは40センチ)を考慮しています。
中距離や近距離ではまだ明瞭に見えるが、デジタル機器を頻繁に使うと不快感が増してきた、と感じ始める30歳から45歳ぐらいの人を対象としています。
これまで老眼鏡ではなく単焦点レンズのメガネをかけているか、全くメガネを使った事のない人達です。
30歳を過ぎると、視線をデジタル機器の画面と遠距離の物体との間を行き来させることは眼精疲労につながることがよくあります。
ある程度の年齢までなら、私たちの目は、どのような距離に対しても順応できます。
近用距離、中間距離、そして、遠用距離において、すべてハッキリと見えるのです。
目の水晶体も毛様体筋は、気付かないうちに自然に調節されます。
年齢を重ねるにつれ、私たちの目は「順応する」つまり、異なった距離に焦点を合わせる能力が低下してきます。
デジタル機器のディスプレイを頻繁に、しかも集中的に使用することにより、目にかかる負担が増えています。
大量の情報が小さなスペースに詰まっていて、小さな文字で表されていることも多いのです。
しかもそのような場合、私たちは目を常に近用部と遠用部へ切り替えることが付加されます。
結果として、多くの人が疲れ目、頭痛あるいは肩こりに悩まされています。
業界他社でも、すでに似たようなタイプの商品の導入を何度か試みています。
しかし、ZEISSでは、デジタル機器によって目にかかる負担に注目するという全く新しいアプローチで開発に取り組んでいます。
そのときに、特に次の二点を考慮しています。
1、私たちが新聞や本を読むときの距離は40センチであるのに対して、デジタル機器は目から30センチほど離した距離で使います。はじめてこの短い距離を考慮したメガネレンズが設計されました。
2、ZEISS Digital Lensは、中間距離や近用距離ではまだ明瞭にものが見えるものの、デジタル機器を頻繁に使うと不快感が増してきた、と感じ始める30歳から45歳ぐらいの人を対象としています。
ZEISS Digital Lensはスマートフォンを使う「頭を下に下げることの多い世代」のニーズに合わせて特別に設計されています。これらのレンズはZEISSのフリーフォームテクノロジーを使って、デジタル時代のニーズに合わせて最適化しています。
レンズをデザインするにあたって、ZEISSはデジタル機器の使用にあたっての視界を研究することから出発しました。その結果として、スマートフォンやタブレット使用時に体験される視界条件に焦点を合わせた製品が生まれたのです。
ZEISS Digital Lensのメリット
ZEISS オフィスレンズ はすでに中間距離と近用距離、すなわち通常のオフィスで必要になる距離がぼやけて見え始めている50歳以上の人を対象としたものです。
ZEISS Digital Lens®と違って、オフィスレンズは特別な場面でかけるもので、日常的に装用するために作られたメガネのようにすべてのニーズに対応しているわけではありません。
デザインは、レンズの厚みには影響しません。
ZEISS Digital Lensは、プラスチックでは1.60~1.74のすべての仕様でお求めいただけます。
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。