2019.06.24
tag:メガネ, 大阪, 視力検査, 梅田, ヒルトン, 視力測定, 眼精疲労, 眼鏡士, スマホ老眼, 近くが楽に見えるメガネ, 眼の疲れ, スマホ見えにくい, スマホ眼が疲れる, パソコン用メガネ, SS級認定眼鏡士, スマホしんどい, デジタル機器用メガネレンズ, タブレットメガネ
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
以前,ブログで書かせて頂きました『誰しもにやってくる「老眼」について』
と同じ位のお問い合わせを頂いております問題について今回は書かせて頂きます。
PCやスマホが普及している昨今。スマホ老眼は現代病の一つとも言われ
「スマホを長時間見た後、遠くがぼやける。」といった症状が一時的に現れることを指しています。
一見、スマホ老眼と聞くと老眼の症状に思われがちですが、実は違います。
近い距離を見続けているうちに人の目が順応しようとして,一時的に近視化することを、スマホ老眼と呼んでいます。
それは“近い距離で小さいスマホ画面を見る”など、目に負担をかけてしまうこと。
近距離を見るときに使う筋肉「毛様体筋(もうようたいきん)」を酷使させてしまい
老眼のような症状が一時的に出てしまうのです。
最近では、スマホを長時間使用する20~30代の若い方が、スマホ老眼の症状で眼科を訪れるケースが急増しています。
スマホやPCなどのディスプレイを使った作業(VDT= Visual Display Terminals )によって現れる身体の不調を
“VDT症候群”といいます。
長時間のスマホ利用は、目だけではなく心身に影響を及ぼしてしまう可能性があります。
身体への症状
目の痛み・視力低下・肩こり・首や肩、背中の痛み手指のしびれetc
精神への症状
イライラ・不安感・不眠症・無気力・食欲不振、疲労感抑うつ症状etc
スマホ老眼にならない為の対策をご紹介します。
・眼を休ませる
1時間スマートフォンを見たら、10分間の休憩を取りましょう。
・眼と画面の距離を離す
近い距離でスマートフォンを見続けるほど、眼への負担は増大します。40cm以上は離したほうが良いでしょう。
・ブルーライトと明るさを調整する
スマートフォンから出ているブルーライトも眼にストレスを与えています。ブルーライトカットを施したメガネを着用するなどして対策し、明るさも最低限まで落とし眼にかかる負担を少なくしましょう。
スマホ老眼用に近くを見る際の負担を軽減するアシストレンズという商品が販売されていますので、こちらのレンズの使用も効果的です。
・スマートフォン、タブレットなどの近くを見る時の調節力をアシストするデジタルレンズについては☟
【ヒルトン梅田店】定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ「ZEISS Digital Lens®」
・詳しいドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の『両眼視機能検査』について下記のBLOGをご覧下さい☟
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。