2019.05.09
tag:両眼視機能検査, 視力測定, 両眼視, 眼精疲労, 立体視, 乱視, プリズムレンズ, プリズムメガネ, 疲れ目, 複視, SS級認定眼鏡士, 不同視, 日本眼鏡技術者協会, 眼球運動, JOA
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
①乱視
乱視の矯正不足で、物が二重に見えるケースはよくあります。乱視度数の適正矯正により解決できます。
②不同視
左右の目の度数(視力)の差が原因で、見る物の大きさに差がある時も、物が二重に見える事があります。
左右の度数の差が大きいことを不同視と言います。
左右の目の見え方を均等にし、物が1つに見えるメガネをお作り致します。
(これには、今までにご使用いただいている眼鏡度数や、個人差によって左右の見え方を合わせる事が
出来る場合と出来ない場合がございます。)
③複視
左右の目の緯線のずれにより、像がうまく重ならないときに、物が二重に見えるか、あるいは2つに見える場合が有ります。症状と致しましては、片目ずつで見ると1つに見えますが、両目でみると物が2重に見える、あるいは2つに見えます。
軽い症状の方では、1日中、目を使って調節力が低下すると、この現象が現れます。
症状が重いときは「複視」と言いまして、両目の視線が大きくずれ、物がダブって2つに見え、めまいがしたり1人では歩けないなど、日常生活の障害となることもあります。
多くの場合、メガネで改善いたします。
私たちはモノを見る際、左右の眼を1点に集中する眼球運動を無意識に行っています。
左右の眼の視線にズレがある場合は眼から入った情報が脳で上手く1つに融像されない為
モノがダブって見えたり、遠近感や立体感の無い見え方となり眼精疲労(目の疲れ・疲れ眼)
肩こり、頭痛の一因となることがあります。
複視の場合は、それができないために、上下・左右・斜めといったふうに、像が2つに分かれてしまいます。
このような複視の場合、「プリズムレンズ」を使うことで、解決できることが少なくありません。
プリズムの効果で、2つの像が重なるようにズレの位置を調整するわけです。
突然物が二重に見えるようになり、お困りになるお客様が多いようです。
物が1つに見えるメガネを、お作り出来ますので、どうぞお気軽にご相談ください。
【複視のお客様の症例】
左右別々の眼から入った情報が脳で1つに融合されているか?を調べるのが『両眼視機能検査』です。
・詳しいドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の『両眼視機能検査』について下記のBLOGをご覧下さい☟
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。