2019.05.29
tag:ZEISS, 大阪, 視力検査, CarlZeiss, 梅田, ZEISSレンズ, 両眼視機能検査, i.profiler®plus, 視力測定, 両眼視, 眼精疲労, メガネレンズ, 西梅田, 立体感, 遠近感, SS級認定眼鏡士, 日本眼鏡技術者協会, JOA
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
殆どの動物は2つの目を持っています。
そして二つの眼で見たものを頭の中で(脳)で一つにまとめて初めて得られる機能を『両眼視』と言います。
両眼視という働きがあるおかげで私達は近くのものを立体的に感じることが出来るのです。
しかしながら日本では単眼の視力検査による眼科的な評価が根付いてしまっていることにより
一般的に眼鏡店では、片眼ずつお度数を測り、最後に両眼のバランスを確認し
装用テストを行い眼鏡度数決定します。
ですが、この測定だけでは見つけ出せない眼のトラブルがあるんです。
左右の眼の位置は約6㎝~7㎝離れている為、右眼で見たモノと左眼で見たモノは若干のズレがあります。
この視線のズレの中でも難なく脳で1つの情報として認識出来るズレと、眼を動かす眼筋や融像力にかなりの負担をかけて無理やりに1つの情報として認識しているズレがあります。
両眼視機能に異常がある場合は左右の眼から入ってきた2つの情報が脳で上手く1つにまとまらずズレて存在するので、そのズレを無理やりに修正し見ています。
このズレを無理やり修正することが肩こり・首こり・頭痛・眼精疲労の一因になっている場合があります。
メガネはこのズレを補正できる唯一の補正用具です。
そしてこのズレを補正するために必要な検査が「両眼視機能検査」です。
従来のメガネ店の視力測定では、左右それぞれの視力に合わせて度数を調整する(右視力1.0左視力1.0)のみの測定です。ですがこの測定だけでは視力は「ハッキリ良く見えている」メガネですが、見えるけど「疲れる」、疲れてくると「2重に見える」や「すごく肩や首が凝る」「頭痛がする」が原因が分からないなどの症状の改善が出来ないメガネとなり快適なメガネとは言えません。
例えば明るい場所で瞳孔の中心だけを計測する従来の方法では、どうしても昼夜の見え方に差が出たり、状況によってぼやけたりしてしまうことがあります。
しかしグラスファクトリーでは、世界最先端の「i.profiler®plus」という測定器を使用して
昼間と夜間の瞳孔サイズの違いをお測りするのと同時に角膜形状をお測りし
夜間の見え方を考慮しお客様一人一人の目に合わせて矯正されたレンズ作成が可能です。
最先端の両眼視機能検査でお作りしたメガネは、立体感・遠近感の判別しやすい
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネをご提供いたします。
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。