2019.04.18
tag:メガネ, サングラス, 眼鏡, 大阪, 梅田, 西梅田, SS級認定眼鏡士, 単焦点レンズ, 累進レンズ, 日本眼鏡技術者協会, 球面, 球面レンズ, 球面設計, 非球面, 非球面レンズ, 非球面設計, 両面非球面, 両面非球面設計, 両面非球面レンズ
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)のSS級認定眼鏡士 佐野です。
まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
メガネのレンズは見え方、レンズの厚さ等選択肢がたくさんあり、迷われてしまうかと思います。
しかし難しく考える必要はありません。
『単焦点レンズ』
『累進レンズ』
続編の今回は『球面?非球面レンズ』についてお話しさせて頂きたいと思います。
もし今までのBLOGをご覧になられていない場合は是非ご覧になられてから読んで頂くのがオススメです。
これはレンズの薄さと見やすさの組み合わせによって区別されます。
レンズの中心(光学中心)から周辺に向かって、一定のカーブによってできています。
従来からあるタイプのレンズです。
レンズの中心から周辺にいくに従って、カーブをゆるくしているのです。
それにより、見え方の歪みも軽減され、レンズ自体を薄く仕上げることができます。
レンズの両面に加工したものが両面非球面のレンズであり、非球面設計よりもさらに薄くなります。
特に乱視の度の強い方などには試していただきたいレンズです。
じつは、眼の角膜自体も非球面なんですよ。
ですから、できるだけ裸眼と同じような感覚でものを見るには非球面のほうが適しているともいえます。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
メガネレンズの基本『球面?非球面レンズ』についてお話しさせて頂きました。
次回『ライフスタイル別眼鏡レンズ選び』です。
・詳しいドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の『両眼視機能検査』について下記のBLOGをご覧下さい☟
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。