tag：ZEISS, メガネ, サングラス, 大阪, 梅田, ヒルトン, クロスシリンダー, 両眼視機能検査, ツァイス, 完全矯正, 立体視, 近視, 乱視, 遠視, 測定

こんにちは。
ヒルトン梅田店の西尾です。

グラスファクトリーが提案させていただいている
世界最先端の考え方による見え方を実現できる”ZEISS”レンズ。
日本と違いヨーロッパで眼鏡は完全に医療器具として扱われており
そのヨーロッパでも最先端医療として導入されているのが、”ZEISS”の測定機器「i.Profiler plus」です。
実は日本ではまだ10台ほどしか導入されていません。

従来の眼鏡店の測定方法は、完全矯正でメガネを作成することが少なく、
日中は視力が出ているが、夜間はどうしても視力が出にくい状態になることがあります。
グラスファクトリーでは、ヨーロッパの最先端医療の測定器でお測りすることにより、
夜間でも視力が落ちにくく、コントラスト感度の高い立体感・遠近感が判別しやすい
完全矯正度数でメガネをお作りします。

今日は実際にお作りさせていただいたお客様のご紹介をさせていただきます。
今回ご紹介させていただくお客様は10年以上お話させていただいているK様。
年齢は40代前半の男性です。
お仕事柄運転も多く、ここ数年で夕方から夜の運転が非常に見えにくいという
お話を以前より伺っていました。

そのK様の自覚的屈折検査によりお作りさせていただいていたこれまでの眼鏡の度数はこちら。

完全矯正値ではもう少し乱視を強くしないといけないのですが
テストレンズを掛けるとフワフワし、しんどくて掛けれないという事でしたが
今回はしっかりと完全矯正値を出させていただきました。

その事をふまえ「i.Profiler plus」により他覚的屈折検査を行いました。
昼と夜を想定した環境による視覚の情報を取得し、波面収差解析技術により度数を最適化。
その度数はこちら。

上記した自覚的な度数データと他覚的な高次収差をもとに、次世代視覚矯正《i.Scription®》解析を
行いオーダーメイドレンズを完成させます。
実際、今回K様にお作りさせていただいた度数はコチラです。

これを見ていただくと分かると思いますが
通常の眼鏡の度数は【0.25D】単位なのに対し【0.01D】単位となってます。
《i.Scription®》解析により微調整最適化されたこの度数により夜間の点の見え方が
どう変わるのかも見ていただけます。

一目瞭然！！
右目、左目ともに自覚度数ではハレーションを起こしているような点の状態になっていますが
《i.Scription®》により最適化された度数による点の状態は光の広がりがほぼない状態になりました。

以上で度数は決定です。
眼鏡は運転での視野の広さをしっかり確保できる事をふまえこちらのフレームとなりました。

GOLD&WOOD ROME03.27 C-CBCg70 ￥90,720-(税込)

「なるべく視界の中からメガネ(フレーム)が見えない方がいい」
という事でツーポイントフレームで決定。
レンズの形についてはこの形のまま横幅、縦幅ともに2mmずつ大きくさせていただきました。
(グラスファクトリーではレンズカットの変更も相談させていただきます。)

フルオーダーのレンズなのでお渡しまで1週間～10日いただきます。
出来上がりをお渡しさせていただきその後の感想は…

「見え方の質が違う」
これまでにない視界の明るさを感じる。
それは日中はもちろん、これまで困っていた夕方～夜にかけての運転の見え方が改善され
非常に見やすくなった。

「視界の広さが違う」
これまでの度数で目線だけで横を見たりすると見えにくさを感じたが
今回の度数ではそこまでの見えにくさによる違和感を感じない。
その事により視野が広くなったように感じる。

「色が濃く見える」
これまでの度数でも見えていた色や色覚がこれまで以上に明るく濃く感じる。
特に夜間でも見やすく感じる。

見やすさ、明るさに関して日中もですが特に夕方～夜間の見え方が
抜群に良くなったと言っていただきました。
お客様からは
「このレンズの見え方が良すぎて他の持っているメガネのレンズも全部変えやなあかんやん！」
との事です(笑)
冗談ですがそれぐらい見え方が違うし満足していただきました。

そしてブログを書きながらふと思ったのですがこの眼鏡を掛けているところの写真を
撮らせていただいた良かったですね…。
詰めが甘くてすいません。

運転や夕方～夜間にかけての見え方だけでなく今のメガネの見え方に違和感はありませんか？
しっかりとお話させていただきますのでご相談させてくださいね。

西尾　智司(Satoshi Nishio)

10代の時に雑誌「Meets」をきっかけにグラスファクトリーを知りお客として通い数年後には入社、
ヒルトン梅田店オープンより店長として勤務しております。
眼鏡をどのような用途で、どのような場所で、どのようなファッションで、どのように使いたいか。
それによってフレームそしてレンズ選びが変わってきます。
眼鏡を掛ける事によってどう快適な見え方になるのか？
眼鏡を掛ける事によってどう見られるのか？
を色々な視点からアドバイスさせていただきます。