2023.12.14
tag:メガネ, サングラス, 眼鏡, レンズ, グラスファクトリー, GLASSFACTORY, 視力測定, 乱視, ナチュラルな素材メガネ, 不正乱視, 眼鏡では矯正できない強度な【不正乱視】を持つ弊社スタッフの場合, 矯正できない, 弊社スタッフ, メガネを作るまで, フレーム選び, 昼夜の見え方の違い, メガネ選び, ともぞうの視力測定, 症例
こんにちは。
いつもグラスファクトリーのブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は眼鏡では矯正できないと言われている不正乱視の症例です。
中学生の頃に不正乱視と診断され、コンタクトが肌に合わず、ずっと度の合わないレンズを掛け続けている
…とお困りの方の症例をご紹介いたします。
眼鏡は不正乱視ですが、通常の視力検査ででた度数そのまま入れています。
普段から眼鏡を常用しており、「デスクワークでの視界には問題は無いが、テレビのテロップや標識など中距離から長距離のものはほとんどがボヤけて見えない」とのこと。
まずはi.Profiler®plusという最新機器を使っての他覚検査です。
お話を進めていくうちに、昼間も見えにくいが、視界が暗くなった時、月が何重にも見え、映画の字幕などなんだか見えにくい、ピントが合いにくいとのことでした。
※お客様の明るい時間帯での目の状態
なるほど確かにお昼間の眼の状態は問題はないものの・・・
※お客様の暗い時間帯での目の状態
夜の時間帯が見えにくくなるような強い不正乱視の影響が見受けられました。
不正乱視を全てメガネで矯正することは不可能ですが
この不正乱視の影響が最も少ないのがi.Scription®処方ですので
まずは最高視力の出る最もプラス寄りの完全矯正度数をお測りさせて頂いたお度数に
ZEISS独自のアルゴリズムによる微調整最適化することで
結果くっきり鮮明に見え、でも眼の負担の少ない度数に最適化するZEISS i.Scription®処方を行いました。
お困りになっていた薄暗い時間・夜の時間帯などの見えづらさが解消されるお度数が導き出されました。
一般的な検査はこれで一旦おわりです。
通常ですと、ここからさらに慢性的な肩凝り・頭痛などの原因の一つとされる
「眼位のずれ」による「固視ずれ」が無いのかをお調べさせて頂く為に両眼視機能検査をさせていただきます。
しかし今回は、以前眼鏡を作ってから5年経過しており、度数が急激に変わることを考慮して見送らせていただきました。
今回、ZEISSのDIGITAL LENS(デジタルレンズ)という近見の際の目の負担を軽減するアシストレンズをお勧めさせて頂きました。
これで快適にデジタルライフが送れるはず!
さらに眼鏡をかけていただいた時の正確な目の位置というものは
レンズを制作させていただくことはとても重要ですので
フルフィッティングさせていただきI.terminal.2で撮影、データを撮らせていただいてレンズに反映させていただきました。
眼鏡を付けた日から駅のホームの端から向こう側まで見れた、と感動されていました。
また、夜の車のライトなどのにじみが減り、滲みのブレがすごく小さくなった
ということで快適に使って頂けているようです。
様々なライフスタイルや環境に合わせてご提案させて頂きますので
今まで生活環境に合っていない眼鏡を掛けていて眼鏡アレルギーになっている方も是非一度ご相談にいらしてください。
【更に詳しく書かれた記事はこちら】
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グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
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