【神戸店】裸眼で遠くは見えているが眼精疲労を感じる方の症例

2022.12.15

こんにちは。

 

眼は良いが眼精疲労を感じる

 

今回のお客様は普段は裸眼で0.8見える、一日8時間のパソコン作業による眼精疲労があり、
眼鏡を必要としているのかどうか悩まれている、という症例です。

 

問診・カウンセリング

・お客様の年代 50代

初めての眼鏡
裸眼でも遠くが見えているが疲れ目あり
眼鏡を必要としているのか分からない

と言うお客様の測定をさせて頂きました。

 

主訴として、

初めての眼鏡で出来れば掛けたくない
裸眼で生活するが、近くを見ようとすると長時間持続できない
疲れ目は中度に感じる
照明が暗い場所で見えにくさを感じる

との事でした。

 

ドイツ式両眼視機能検査の結果

 

裸眼は0.8見えており、
近くを見る事も瞬間的なら見えにくいと感じる事もありませんでした。
しかしながら、両眼視機能検査をさせて頂いた時に内斜位がある事が分かりました。

裸眼にさほど問題が無いように見えても、長時間(一日8時間ほどの)PC作業を毎日行っていれば、
眼精疲労を起こします。

長時間の近距離作業をラクに行え、且つ両眼視による負担を軽減できるようにする事が

・長時間の近距離作業が持続できない
・照明の暗い場所で見えにくさを感じる

という点いうお困りな点を改善できます。

 

内斜位によるものとライフスタイルに適したレンズを選ぶこと、
また、眼精疲労が眼から来ているとしたら、両眼視機能検査によって、
その種類や補正値を出す事が出来ます。

【神戸店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

 

今回ご利用頂いたレンズ

ZEISS Office LENS

手元から室内をワイドにクリアにご覧頂ける多焦点Lens)

・Officeレンズは、まず屋内や室内での使用に適しています。
プライベートではテレビ視聴時の画面の見え方を改善するほか、
ビジネスでは、会議中のホワイトボードや、PC、配布された資料が見えにくいという不便も解消されます。
お仕事であまり遠くを眺める機会がなく、
手元と数メートル先の距離を見る機会が多い方におすすめできるレンズです。

今回ご利用いただいたOfficeレンズはこの中間部と近用部分を広く取り、
近距離での見える視界を広くしている為、快適にPC作業をして頂けるようになりました。

その分、遠方が遠近両用に比べて見え方が劣る為、
そんな風に、いつ、どれくらい使用されるかが、
どのようなレンズを使うか、という事に大きく影響してきます。

 

眼鏡お渡し後の様子(次回ご提案)

見えるという点は同じでも、
今までの眼鏡と異なる点が多い為、慣れるまでにお時間がかかる方もいらっしゃいます。
今までと異なるからこそ時間が必要ですが、約1か月後のお客様の反応は、

 

見え方や掛け具合に関して、
結論から言って、大変気に入っています。

眼鏡のある生活に、こんなに早く自分が順応するとは思っていませんでした。

最近は日が傾いて以降の運転時にも使うようになってきました。
その意味では、次にはドライブ用の偏光レンズ仕様が必要になるのかも。
またその際にはご相談に伺います。

 

と、ご連絡を頂きました。

有難うございます。

今まで眼鏡を必要としていない生活なのであれば、
眼鏡と使用するという煩わしさは避けたいのは、とても分かります。
ただ、近距離作業をする事が以前に比べ、増えているというのが現状です。

日々の眼の疲れを負債にし、眼精疲労を起こさないためには
必要に応じて眼鏡を掛けて頂く事をお勧めいたします。

同じような症状でお困りな方、ぜひ一度測定をお勧めいたします。

 


国内でも数少ない最先端のドイツ式両眼視機能検査で斜位、眼位矯正するプリズムメガネをお作りします。

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