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【神戸店】遠方の見え方、近方の見え方どちらもお困りのお客様の症例

2022.09.01

こんにちは。

 . Twitter@staff10554752))

グラスファクトリー神戸店の神門です。
今日は、日々眼鏡をお作りさせて頂いているお客様の症例をご紹介させていただきます。

 

問診・カウンセリング

お客様の年代:50代 

お困りな点・日頃の症状

・仕事は主にデスクワーク

・右と左の度数に左右差がある。

・夜や照明が暗い場所でハッキリ見えない、ぼんやりとするといったことがしばしばある。

・デスクワークの際、画像がぼやけたりすることがたまにある。

・首の痛みや肩こりの症状がある。

 

ドイツ式両眼視機能検査の結果

⋅ドイツ式両眼視機能検査の結果、外斜位があり、斜位量も多いということがわかりました。
人は近くのモノを見る時、必ず眼を寄せる必要があります。
目が元々外向きの人はまっすぐ(正位)の人に比べて大きく目を内側に向ける必要がある為、負担が大きくなります。
目を寄せる筋肉と眼を寄せるように指示を出す脳が疲労して、重い疲れ目となってしまいます。

 

人間の眼は片方の眼だけでも当然見ることはできますが、物を立体的に捉えるためには両眼を使うことが重要です。
両目の位置は違いますから、当然異なる角度から物が見えていることになります。
そして、両眼で見た二つの映像のは脳で計算され一つの映像になります。
このように両眼で見ることによって、立体感や距離感を感じることができるのです。

この両眼で見る機能の異常で、斜視や斜位が起こります。

 

斜位(隠れ斜視)とは

斜位があると融像作業(両眼で一つに合わせようとする)の為に
継続的なエネルギー負担が外眼筋にかかり、
斜位が無い方と比べると眼精疲労が生じます。
この状態が続くと感覚神経性変化が生じ、この感覚性神経変化は疲労度に従って
立体視感の遅滞、距離感の誤認、融像能力の低下を引き起こします。

一日中普通の人より目に負荷をかける状態が続くことで
・過度な負荷に耐えきれず視線のズレを修正できなくなりふとした時に視線がズレだす。
・重度の肩こりや偏頭痛持ち
・眼が疲れやすい、人と同じようにスマホ・PCを長時間見れない
などの症状をお持ちの方が多いです。

しかも、視線にはズレがないので自覚されている方も少なく、
グラスファクトリーでは、眼精疲労や頭痛がするお客様の検査をしていたら「斜位」だった、といったことも少なくありません。

この検査で検出された眼位矯正を行うことにより、今までモノを見る時に余分に掛かっていた眼を動かす筋肉と
脳の疲労を軽減することで、眼精疲労(目の疲れ・疲れ目)を抑え、肩こり、頭痛を改善できる可能性があります。

これにより、楽に近くのモノを見る事が出来たり、立体感や遠近感のある見え方になります。

確かに人の目と脳は直結しているため、殆どの方は、慣れるまで2週間〜1ヶ月ほど時間がかかります。

 

【神戸店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

今回ご利用頂いたレンズ

遠方がメインの①遠近両用と室内でのPC作業用の②中近の2本お作りさせていただきました。

ZEISS DriveSafe Lens(ドライブセーフレンズZEISS Precision Superb

   i.Scription®

運転中の目のストレスを最小限に抑え、ドライバーの視界を改善し、安全かつストレスなく到着することを可能にします。運転中にメガネをかける際に、もっと安全に、もっと快適に過ごしたい人の視覚へのニーズに合うよう特別にデザインされたレンズです。
運転時のために設計されたメガネレンズで下記のような効果があります。


雨や夕暮れ、夜など視界が良くない場合でもクリアで、より安全・快適な視界。


夜間、対向車や街の明かりによる光のぎらつきを軽減。


ダッシュボード、バックミラー、サイドミラー、道路など視線を移す際も正確な視界。


i.Scription®

お客様一人ひとりの眼に合わせた究極のカスタマイズレンズをつくるには、
個々の眼を精密に解析​できる装置と、そこで得られた解析結果をレンズ設計に反映し、
製造する技術をあわせ持つ必要があります。

測定の段階で波面収差/角膜形状解析装置i.Profiler®plusでお客様の昼と夜の瞳孔収差、角膜形状などを測定し、
そこで得られた高次元データから最も理想的なレンズ設計を導き出し、
0.01D単位の高精度の処方度数をレンズ設計に反映させることが可能となりました。

ZEISS Office LENS

●Roomタイプ - 最長明視域400cmまでの室内距離のために最適化されたOffice Lens。
コンピューターのモニターを見ながら仕事をしている際、キーボードからモニターへ、あるいはカレンダーから電話へ視線を移すということが、1本の眼鏡によって可能になります。

 

 

眼鏡お渡し後の様子(次回ご提案)

約3ヶ月後

「遠近に関しては、これまでと夜間の見え方が違いよく見えるようになった。中近は遠近と比べて
近くが見やすいと感じる。それぞれの見え方にも慣れ、遠近から中近へのスイッチも違和感なく
スムーズになっています」とお話を聞くことが出来ました。

 

 

お客様の生活環境に合わせて眼鏡レンズをお選び頂く事が
お客様自身の生活を豊かにして頂ける事に繋がると思います。

・眼がとにかく疲れる(眼精疲労を強く感じる)
・物が時々、二重に見える
・遠近感を感じにくい
・本を読んでいて一瞬目を離すとどこを読んでいたのか分からなくなる
・ドライアイ症状である

など、眼からの違和感を感じる事があればまずはご相談ください。

 

【オフィシャル】ためしてガッテンで取り上げられた「サギングアイ症候群」について


【安全にお買い物頂く為に事前に「来店予約」をお願い致します】

グラスファクトリーでは新型コロナに対応した除菌消毒を徹底した接客を心掛けております。

また、ご来店に際しまして、現状を鑑み感染対策をしっかりとさせて頂きます。お客様の混み合う状況を避け、安心してごゆっくりご覧いただける様に
現在グラスファクトリーでは「来店予約優先制」で営業させて頂いております。

以下の来店フォームよりご予約をお勧めしております。
メールにてご予約いただいた方には、折り返しメールにてご連絡をさせて頂きます。

グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。

【神戸店】密を避けるためのご来店予約

来店フォームでのご予約

お電話、メールでのご予約

『GLASS FACTORY 神戸店』
電話番号:078-392-3080
メールアドレス:gfkobe@glassfactory.co.jp

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

【神戸店】ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

 

世界最先端の『両眼視機能検査方法』について

【神戸店】両眼視機能検査、そして世界最先端の視力測定を可能にする視力測定スペース

 

 

 

 

 

 


 

 

『STAFF PROFILE』神門 良平(Ryouhei Kamikado)

大阪在住
趣味:スポーツ(テニス、サッカー)/ 映画鑑賞 / 料理 / etc

豊富な商品に対する知識に基づいてのコーディネート提案を得意としています。
オシャレな眼鏡をではなく、お客様にとってのベストな眼鏡を

ご提案するをモットーにしてTPOに合わせてオススメさせて頂きます。