2021.01.05
tag:メガネ, サングラス, 眼鏡, 熱に弱い, 炎天下の車内, サウナ, お風呂, ドライヤー, バーベキュー, ホットプレート, メガネの寿命が縮む, メガネの扱い方, レンズにひびやしわ, レンズの膨張, プラスティックレンズ
こんにちは
いつもグラスファクトリーのブログを見ていただいてありがとうございます。
メガネには致命的な弱点があります。
せっかく時間もお金も掛けて買ったメガネなので大切に使いたいというかたが大半だと思いますが、気づかないうちにもメガネに負担を掛けている場合があります。
メガネ屋サイドだとごく基本的なことなのですが、意外とメガネユーザーに知られていないことが多いです。
今回はそんな「メガネの寿命が一気に縮まる使い方」について説明したいと思います。
まず結論ですが、メガネには致命的な弱点それは 熱です。
現在では約90%のめがねがプラスティックのレンズを用いて作られていますが、このプラスティックレンズは熱に弱いという性質を持っており、約60℃以上で膨張します。
しかしレンズの表面に施されているコーティングはほとんど膨張しないため、コーティングが剥がれやすくなったり、プラスティックレンズの膨張についていけず、引っ張られて細かいひびやしわが入ってしまうのです。
よく「レンズにヒビみたいな物が入ってしまった」とメガネをお持ちになる方がいらっしゃるのですが、こうなってしまうと、修理することはできません。
・お湯でメガネを洗う
メガネについた皮脂やホコリを落とすのにお湯を使った方が良いと思われている方も多いと思いますが、お湯でメガネを洗ってしまうと先ほど言った通りレンズの表面にヒビやしわが入りやすくなります。
60度には達ませんが、一気にメガネの寿命が縮んでしまいます。
・お風呂やサウナで読書
場所にもよりますが、サウナの温度は80度以上にもなるのでレンズが膨張してしまいます。
入浴時にはめがねを外して入るのが一番ですが、かけないと危ないこともありますよね。
どうしてもお風呂でメガネを掛けたいという方は、以前使っていたスタメンではないメガネや、お風呂用のメガネを使われることをオススメします。
・ドライヤーをメガネに近づけて乾かす
意外ですが、ドライヤーの熱風温度は100°前後のものが多く、それ以上の製品も販売されています。
特に濡れた髪を乾かす時には、比較的長い時間ドライヤーを使いますよね。
出来るだけメガネをつけるのは避けていただきたいです。
・BBQ(バーベキュー)やホットプレートに顔を近づけたまま長時間
BBQの火起こしなど、火から近い距離で作業していると熱による影響を受けてしまいレンズがダメになる事もあります。
熱い油やアイロン、ストーブ、コンロやホットプレート、火のついたタバコなど短い間でも高温のものに近付けないでください。
・真夏の日光が照った車中にメガネやサングラスを置く
真夏の車中は70度になることもあり、ダッシュボード付近になると80度を超えることもあると言われています。
忘れやすい場所ですが、絶対にメガネは外に持ち出すようにしてください。
作れる場所が限られているのと耐久性に問題があるのでオススメしませんが、ガラス製のレンズは熱に強く300度近くまで耐えることができます。
「熱に弱い」と言ってもシチュエーションによって様々ですよね。
夏だけでは無く、冬の寒い時期でもストーブなど気を付ける場所はたくさんありますので、是非一度周りの熱を発する物に目を留めてみてください。
意外なところにそんな物が?ということがあるかもしれません。
夏も冬も快適なメガネライフをお過ごしください。
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