2019.08.19
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以前、ご相談いただきましたこちらの30代の女性の方の
パソコン用プリズムメガネ、斜位矯正メガネの実例です。
こちらのお客様、お仕事で12時間程度パソコンを見てお仕事されるとの事。
掛けてご来店頂いたメガネも約1か月ほど前に新調されたとの事でしたが、
・掛けていて耳や鼻が痛い
・疲れ目や目の奥の痛さなどをほぼ毎日感じる。
・ぼやけて見えたり画像が不安定だったり2つにダブって見える
・首の痛さや肩こりが常にあり、頭痛も感じめまいがするときもある
…との自覚症状がありました。
そこで、今お使いの眼鏡も見せていただきましたところ、
完全にパソコンだけに合わせたお度数で製作しておられました。
1日のほとんどをパソコン作業でお仕事しているとは言っても、
手元の資料であったり、少し離れたホワイトボードであったりプロジェクター、
壁掛け時計などオフィスの中を全体的に見渡したりといった中間距離や、
パソコンよりももっと近くで資料を見たりなど、眼は様々な距離を見ています。
ですので、その方の目の使い方にあった明視域のあるレンズでメガネを作らないと
常にその見る距離までご自身の目の筋肉を使ってピント調節をしようと眼は頑張り続けます。
そのことから目の疲れや眼精疲労がでて、さらにはそれが蓄積することで
慢性的な首の痛みであったり肩こり、強いては頭痛を引き起こす原因となっています。
この方にオススメさせて頂きお作りさせて頂きましたのは、室内での見え方に
その方の必要とされる様々な距離に合わせてカスタムオーダーするZEISSオフィスレンズです。
こういったレンズがあるという事をご存知の方もまだまだ少なく、昔の生活と違って
今のライフスタイルにはスマホやタブレット、PCは欠かせないモノとなっているため、
そもそもの目の使い方が違いますので、それに応じたレンズをご使用いただくことで
眼の負担が減り、楽に見えるようになります。
測定を進めていくうちに、この方の目は外斜位という斜位と上下斜位があり、
それも原因で眼の疲れと痛み、肩こり、頭痛、疲れてくるとモノがダブって見えるなどの症状を
引き起こしていることが分かり、プリズムレンズを使って補正させて頂きました。
上下斜位が微量でもある方はご自身の目では補正できにくく、首を傾げたりして体のバランスにも大きく影響します。
ですので、グラスファクトリーで行うドイツ式 最先端の両眼視機能検査(MCH)で
完全補正させて頂きました。
実際にお渡し後2週間で確認のために再来店頂きました、そこでお伺いすると
「かなり眼が楽になり、疲れが減ったことで、すごく集中力が上がりました!!」
と嬉しいお言葉頂きました。
この方のように必要なモノを見る距離などに適正なレンズを選択することで、
楽に見える様になったり、視線のズレ(斜位)を補正するために無意識に必要以上に
酷使している筋肉の負担を減らすことで集中力が上がり作業効率が良くなる場合もございます。
是非、グラスファクトリーの視力測定をご体感ください。
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