2017.07.23
おはようございます。
ヒルトン梅田店の西尾です。
早速ですがメガネを掛けている方
「メガネが折れた!」「メガネが潰れた!」
そんな経験はありませんか?
実際にお店にいても
・メガネを掛けたまま寝てしまった…。
・メガネがあるのに気づかず踏んでしまった…。
など様々な状況で潰れてしまったメガネの対応をさせていただいてます。
一般的に言う”プラスチックフレーム(セルフレーム)”は折れてしまうと修理する事は出来ず
パーツ交換でしか対応は出来ません。
しかし例え折れてしまっても修理出来るメガネの素材があるのをご存知ですか?
昔からメガネではよく使われている素材 ”鼈甲(べっこう)” なら修理が可能です。
ちなみに鼈甲の材料は、カリブ海やインド洋に生息しているウミガメの一種、玳瑁(タイマイ)の甲羅から
出来ている事を覚えておいてくださいね。
では実際にお預かりさせていただいた鼈甲のメガネの修理をご紹介します。
プラスチックフレームではどうしようもない完全に折れてしまった状態でお持ちになられました。
また写真では分かりにくいかもしれませんが全体的に使用感があり鼈甲自体もくすんでしまっています。
「こんな状態でも本当に直るの!?」
と思いますよね?
ちなみに鼈甲の修理についてはお客様からお預かりさせていただき、鼈甲職人の手仕事により修理します。
出来上がりの目安は約1ヵ月半~2ヵ月。
鼈甲は、甲羅の色や模様の入り方によって値段が変わるのと同様に
どの素材(白甲、トロ甲、バラ甲など)を用いて修理するかで値段が変わりますので
職人に送った時点で見積もりを出させていただきます。
鼈甲の修理やメンテナンスに関してのご質問、ご相談は西尾までご連絡ください。
では明日のブログので修理の出来上がり状況をアップしますのでお楽しみに!
【GLASSFACTORYサングラス×ファッション座談会2017】
HPにコンテンツがアップされました!
直射日光や眩しさが苦手な人が多いはずですが…サングラスは似合わない、
サングラスをかけるのが恥ずかしい 等の理由で避けている人、必見です!!
今年こそお気に入りのサングラスを手に入れたい!似合うサングラスに出会いたい!
そんな皆様の期待に応えるべくサマーコーディネイトの スパイスになるサングラスの使い方を
サングラスのプロとメガネのプロ、ファッションのプロ の3人で座談会方式で語り合いました。
すごく参考になる内容となっています。
ぜひご覧ください!
10代の時に雑誌「Meets」をきっかけにグラスファクトリーを知りお客として通い数年後には入社、
ヒルトン梅田店オープンより店長として勤務しております。
眼鏡をどのような用途で、どのような場所で、どのようなファッションで、どのように使いたいか。
それによってフレームそしてレンズ選びが変わってきます。
眼鏡を掛ける事によってどう快適な見え方になるのか?
眼鏡を掛ける事によってどう見られるのか?
を色々な視点からアドバイスさせていただきます。