2017.06.20
はじめまして、神戸店の太田です。
はじめてブログを書かせて頂きますので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
2005年に日本眼鏡技術専門学校を卒業し、SS級認定眼鏡士を取得。
その後眼鏡店にて12年のキャリアを積んでいます。
今回は眼鏡士らしい内容で、ZEISSの見え方と測定方法について。
日本と違いヨーロッパで眼鏡は完全に医療器具として扱われており
そのヨーロッパでも最先端医療として導入されているのが、ZEISSの測定機器です。
実は日本ではまだ10台ほどしか導入されていない世界最先端の測定機器です。
この世界最先端の測定機器は、眼のお度数を測定するのはもちろん、
夜間の瞳孔拡張状態も測ります。
従来の眼鏡店の測定方法は、完全矯正でメガネを作成することが少なく、
日中は視力が出ているが、夜間はどうしても視力が出にくい状態になることがあります。
グラスファクトリーでは、ヨーロッパの最先端医療の測定器でお測りすることにより、
夜間でも視力が落ちにくく、コントラスト感度の高い立体感・遠近感が判別しやすい
完全矯正度数でメガネをお作りします。
では、その測定方法ですが、国内で多い小スペース型の視力測定と違い、
神戸店ではグローバル基準の5メートルの検査スペースを確保し、
全体を白にすることで余分な調節介入を防いでいます。
クロスシリンダー法で検査することで、オートレフの値だけではなく
乱視のお度数、軸をより正確に測定し、最高視力を出しております。
眼が疲れやすい眼精疲労を感じる方や、天候が悪いときや夜間に見えにくさを
感じられる方は、是非ご相談下さい。
次回は、両眼視機能検査についてお話します。