2024.03.12
tag:メガネ, サングラス, 眼鏡, コーディネート, 大阪, 堀江, アランミクリ, 神戸, 梅田, グラスファクトリー, GLASSFACTORY, eyewear, メンズファッション, alainmikli, メガネコーデ, glasses, sunglasses, お洒落眼鏡, alinmikli
こんにちは。
グラスファクトリー常務取締役の乾寛人です。
神戸店からBLOGぽちぽち書いています。
ファッションアイテムとしての眼鏡フレームを確立した先駆け的なブランドであり
そのデザイン性と美しさは従来の眼鏡の概念を超越しオブジェと評されました。
グラスファクトリーの周年ごとにlimited editionとしてGLASSFACTORYとalain mikliのWネームも
限定生産をするほど拘りが強いBRAND。
ミクリさん本人を招いてのイベントを企画するほどでした。
アランミクリが生み出したコンセプト
彼が打ち出したコンセプトは、「見るための、そして見られるためのメガネ」でした。
機能性の高さに加え、ファッションとして楽しめる高いデザイン性、独特なカラーリングは瞬く間に注目を集めることになりました。
メガネをかける人がより魅力的に映る
アクセサリーのひとつとしてのメガネを生み出したアランミクリは、次第に世界から注目を集めるようになりました。
メガネは視力矯正の器具だけなく「アイウェアデザイン」というコンセプトが誕生したのです。
注目を集めたデザイン
1978年に社員4名で、自分の会社Mikli Diffusion(ミクリディフュージョン)を設立すると、カール・ラガーフェルド、ジャンポール・ゴルチエ、クロードモンタナ、ダナ・キャランなど、世界的に有名なファッションデザイナーたちにショー用のアイウェアをデザイン提供するなど、積極的な活躍を繰り広げます。
この活躍が評価され自身の名を冠したブランドalain mikli(アランミクリ)を創業します。
1987年のパリ・マレ地区で自社ショップのオープンを皮切りに、1988年にはニューヨーク
そして1989年には東京にショップと次々オープンしていきます。
Ray-Ban(レイバン)や映画、ファッションブランドとのコラボレーションも多数実現し
1998年には「アランミクリ ヴェットマン」を発表して衣服の分野に進出するなど活躍の場を広げていきます。
2000年には、メガネにCCDカメラを装着し、目線から画像を撮影する「ミクリビジョン」、2004年にはチタン製のalain mikli TITANE(アランミクリ チタン)、2005年にはalain mikli PACT(アランミクリパクト)を発表しています。
創立者のアラン・ミクリは1955年フランスのローヌ地方で生まれました。
オーケストラの指揮者である父親と洋服の仕立屋である母親と共に、リヨン近郊のサント・コロンブで幼少期を過ごしました。
その後、パリのフレネルメガネ学院を卒業、その学校を選んだのも、家の近くだったからという説がありますが、真相は定かでありません。
フレネル眼鏡学院はスキルを学んだ場所であり、彼の言葉によると
「ほぼ盲目の人向けの人工装具」のような眼鏡をかける他の学生に出会った場所と、シニカルな表現を残しています。
卒業後、眼鏡店で1年勤務しますが、「アイウェアの新時代を切り開く」という使命を掲げ、アランは23歳で自分の会社を立ち上げました。
それまで視力を矯正するための、医療器具でしかなかったメガネの概念を変えたいという思いが強くありました。
相反するものにスタイルを与える
上はアランミクリのデザインに関する姿勢を表した言葉です。さらにハンディキャップを個性に変えます。
そして道具をアクセサリーに変えます。
ミクリ以降、多くの若いアイウェアデザイナーが個性的な商品をリリースしています。
しかし彼の領域を超えるのは難しいのではないでしょうか。
私たちは一度アランミクリさんの引退時にアランミクリの取り扱いを終了しています。
では何故復活させるのか?
それは引退したと思われていた創業者でデザイナーのアラン ミクリ氏が電撃復帰されたというニュースからです。
一報を受け楽しみにしながら、アランミクリ復帰後の初コレクションを見にいきました。
アイウェア業界のスーパースターのコレクションを見て思いました。
過去、私たちを魅了したミクリが帰ってきたと。
同じフレームデザイン。
同じ色やスタイルで埋め尽くされている今の眼鏡業界。
そんなスタイルに飽きられた方、人と同じでは満足できない大人の方にピッタリな眼鏡だと思います。
新生アランミクリの世界観を是非感じて見てほしいです。
次回はアランミクリのNEWコレクションをご紹介したいと思います。
眼鏡選びの基本を書いた私のBLOGがありますのでご興味ある方は見て下さい↓
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