2023.07.20
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世界最先端機器を用いて、瞳から健康を考えるメディカル発想の眼鏡店
「高精密な視力測定とレンズ製作だから出来る最高級の視界」を目指し、ZEISS社製の測定機器5種類を取り揃えてお客様一人一人に合ったオーダーメイド度数でメガネを提供しています。
①ロード走行時の姿勢での度入りサングラス作成が出来る
②Carl Zeiss(カールツァイス)社の世界最先端測定機器
③スポーツ用フレーム
一番大事な部分は自転車に乗っている時に最高の視界を‼︎です。
通常の度入り眼鏡の作成では自転車やバイクのように前傾姿勢を考慮して作られていないんです。
当たり前ではありますが普段の生活でそんな姿勢になる事がないですからね。
しかし自転車やバイクに乗っている時はかなりの前回姿勢になるわけですよね。
それは不具合が出て当たり前ですよね。
私たちが作成するオーダーメイドレンズであればその前傾姿勢に合わせた眼鏡作成が可能なんです。
乗った姿勢の時に一番見えるようにする事が大事なんです。
基本的には前傾姿勢になりますので、実際に前傾姿勢になった所に合わせてお測りさせて頂きます。
※グラスファクトリー堀江店にはロードバイクを展示しており実際に乗って頂いての測定が可能です!!
これで計測させて頂きこの状態の時にパーフェクトな状態で仕上がるようにレンズをオーダーさせて頂きます。
それを可能にする機器が「i.terminal2」
ご購入いただいた眼鏡フレームに枠をはめて測定します。
これをする事により下記の数値をレンズに反映させる事ができるんです。
「PD」「フレーム寸法」
瞳孔の位置、フレームの寸法をレンズの設計に反映させます。
「角膜頂点間距離」
通常レンズは目とレンズの間が12mmにレンズが置かれる事を前提に設計されていますが
状況によって理想値にならない場合でも最適な結果が得られるように
個々のデータを設計に反映させます。
「前傾角」
鼻や耳の位置によって変化する前傾角ですが、フレームのデザインや構造によっては
理想的な状態に 調整することが難しい場合があります。
そのような場合でも理想的な見え方になるよう前傾角を設計に反映します。
「そり角」
上から見たレンズの傾きも見え方に影響を与えます。
フレームデザインなどによる違いもレンズ設計に反映させます。
装用パラメーターを設計に反映させ、ユーザー1人ひとりの
個別データに基づいて1枚1枚設計するフルオーダーメイドレンズを製作する事により最高級の視界を提供する事が出来ます。
(画像の傾斜角の部分22.8°、一般的なメガネは約9~10°です。)
この前面の角度というのはメガネでは非常に重要な要素となります。
この角度が変わってしまうと、せっかくしっかりと測ったお度数も正確には出なくなってしまいます。
「度数はあっているはずだが、すごく疲れやすくしんどい」といったメガネは、
お顔と掛けたレンズの位置関係が大きくズレているという場合も多くあります。
通常の眼鏡やサングラスと使用用途が異なりますのでチェックしないといけない項目ももちろん変わってきます。
下記の項目は是非ともチェックしていただきたい項目です。
ヘルメットとの相性
ロードバイクの場合は、ヘルメットを装着します。
そのため、ヘルメットとサングラスの相性もチェックしなければいけません。
ヘルメットを正しく被ったときに
耳に掛ける部分やサングラスの上側がヘルメットとぶつかってしまうと、サングラスがズレてしまいます。
サングラスがズレると、視界が安定しないので運転のときに危険です。
そのため、サングラスを購入する際は、実際にヘルメットと一緒にフィッティングすることをおすすめします。
視界が広い
自転車の運転中は、視界が広いことに越したことはありません。
交差点で周囲を見渡したり、道の横から歩行者や車が出てこないかを確認したりなど
瞬時に判断するためには視界が広い方が良いです。
自転車の運転には、レンズやフレームが大きめのメガネの方が、視界が広くなります。
そのため、細長いスクエア型のメガネは、自転車の運転に不向きと言えるでしょう。
ずり落ちない
フィッティングは、自転車を運転する上でとても大事です。
特にロードバイクの場合は、速いスピードで運転します。
その際にフィッティングが悪いと、サングラスがずり落ちるので危険です。
試着する際は、通常の立ち姿はもちろん、下を向いてもずり落ちないかに注意しましょう。
ロードバイクの場合は姿勢が前かがみになるため、下を向いてもずり落ちないかは特に重要です。
傷が付きにくい
自転車で運転すると、細かいゴミなどが目に飛んでくるリスクがあります。
メガネをかけて自転車を運転し続けると、時間が経過して知らないうちに、レンズが傷だらけになってしまうケースがあります。
現在では、傷防止コーティングが施されたレンズが存在します。
なので、メガネをかけて自転車を運転する場合は、傷が付きにくいレンズに買い替えるのがおすすめです。
是非、下記視力測定予約フォームよりご予約いただき、グラスファクトリーで行う”貴方だけのサングラス”をご体験下さい。
『GLASS FACTORY 堀江店』
電話番号:06-6536-3337
メールアドレス:gfhorie@glassfactory.co.jp;
前回のお仕事用のメガネのお度数を検査している時に、
強い内斜位と上下斜位がある事が分かり、
PCなどの近業作業が多いお仕事用に合わせた中近をお作り頂きました。
その際にお伺いしておりましたが趣味がロードバイクとの事で、
ロードバイクの時に掛けて頂く眼鏡もお作り直しをした方がいい事をお伝えしておりました。
この方の様に強い内斜位と上下斜位があると、遠方を見るときに”複視”が起こってしまいます。
ですが、モノが2つに見える複視のままでは、スポーツの時はもちろん日常生活でも
どちらの映像を信じていいか分からなくなってしまいます。
人間は左右の2つの眼で同じ位置に対象物をとらえる事で、その物までの距離感や立体感を認識しています。
ですが、複視が発生すると脳もどちらの映像を信じていいか分からず、
邪魔な方の映像をシャットアウトする”抑制”がかかり、結果、左右どちらかの眼でしか
見ていないという現象が起きてしまいます。
そうすると、特にスポーツの時には重要な要素である距離感や立体感の判断がかなり不正確になってしまいます。
特にロードバイクの様にスピードが速い競技になると、一層視野が狭くなり危険です。
まずはPC用でお作り頂いたメガネに慣れたら、出来る限り早くロードバイク用をお作りする事をオススメしていました。
そこで今回はお作りする前に事前に相談もお受けしていました。
お度数の兼ね合いから、ロードバイク用のフレームをどれにするべきかという
ご相談をお受けしておりました。
もうすでに、ある程度フレームに関してはお選びになられておりましたが
眼の位置や度数から、どのサイズが良いかという相談でしたので、その件をお伝えし、
フレームはご持参いただきました。
ロードバイクなので、前傾姿勢になりますので、実際に前傾姿勢になったところで、アイポイントなどをお測りさせて頂きました。
そうすると、もちろんスポーツ用なので、フレームのカーブも強いのですが、
レンズ面の傾きも一般的なメガネに比べると約倍ほどの傾斜がかなり強いフレームでした。
(画像の傾斜角の部分22.8°、一般的なメガネは約9~10°です。)
この前面の角度というのはメガネでは非常に重要な要素となります。
この角度が変わってしまうと、せっかくしっかりと測ったお度数も正確には出なくなってしまいます。
「度数はあっているはずだが、すごく疲れやすくしんどい」といったメガネは、
お顔と掛けたレンズの位置関係が大きくズレているという場合も多くあります。
ZEISS(ツアイス)社のレンズはオーダーメイドですので、この傾斜角も合わせた状態でレンズを製作することが可能です。
ロードバイクでは天候の変化によって掛け変えという事が出来ないので、
天気の紫外線状態によって色が変化する調光レンズで製作致しました。
(紫外線が当たらず、着色なしの状態)
(紫外線が当たり着色後の状態)
コロナ禍で、参加する大会の中止や延期があるようですが、元々参加する予定の大会までには
間に合う形でお渡しが出来ました。
両眼視が出来る事で今までよりも数段走りやすくなると思います。