【梅田店】日本最古のメガネを現代風にモダナイズ

2023.06.14

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グラスファクトリー梅田店の安川(Twitterはこちら)です。

日本最古のメガネを現代風にモダナイズ

現存する日本最古のメガネは徳川家康の鼈甲メガネで、その鼈甲フレームが日本のメガネの始まりと言われています。
現在でもメガネ素材としては最高級とされており、ワシントン条約によりタイマイの国際取引が禁止されてからは価値が更に高騰し希少価値も高くなっております。

和装(着物)文化の中で誕生した鼈甲メガネは、デザインも和装をイメージさせるものが多く、最高級素材と言えども今となっては「古臭い」印象も根強く残ってしまっているのが実情です。

GLASS FACTORYではそのイメージを払拭すべく、クラシックからモードまで、現在のファッションにコーディネートした時に、格好よく掛けれる質感高いラグジュアリーフレームとしてデザインをご提案させていただきます。


GLASS FACTORY ATC1500 TTS C-BKR ¥330,000(税込フーレム)

テンプルにメガネの最高級素材とも言われる本鼈甲を使用した贅沢な高級フレームです。


並甲をベースに先端部はバラ甲に切り替えしており、べっ甲特有の艶感が高級感を漂わせます。


根元部分には、多くの場合べっ甲細工では下処理の段階で削り落とされてしまう、甲羅の表層部に残る波紋だけを切り出し、デザイン的なアクセントとして使用しており、そのインパクトによりモダンな仕上がりになっています。

フロントはシンプルなスクエアタイプのチタンフレームで、蝶番にはβチタンのしなりを利用した板バネ蝶番を使用しており、軽さと共に柔らかな掛け心地が更に快適な使用感を実現しております。

 

続いてもう少しボリューム感のあるこちら

GLASS FACTORY GF1680 TTSxBUF C-BLACK  ¥407,000(税込フレーム)

最高級のメガネ素材とも言われるべっ甲とバッファローホーンを組み合わせたコンビネーションフレーム。


熟練のべっ甲職人「中村政義」はべっ甲以外の様々な自然素材への造詣も深く、その豊富な知識と、数えきれない人のオーダーフレームを手掛けてきた、確かな経験に裏打ちされた超一級の職人技により、べっ甲とバッファローホーンという全く異なる二つの素材を融合しました。

バッファローホーンの部分は、様々な色のバッファローホーンの素材を細かく切り出し、べっ甲細工と同じく日本の伝統工芸の「寄木細工」の技法を用いてストライプ柄を造りだし、それをベースとなるべっ甲テンプルに接合しています。
各素材の特性を知り尽くした上で、非常に繊細で難易度の高い技術力が必要なこの「異素材の融合」は、日本はもとより世界的にも類を見ない「中村甲芸」独自の技法です。


フロントは比重がチタンの約40%も軽いと言われるジュラルミンを削り出しによって立体成形されたブローパーツが特徴的なサーモントブロータイプで、テンプルに使用されている高級素材に引けを取らない堂々とした佇まいです。

左テンプルには、職人「中村政義 作」の文字がシルク印字されています。

どんなハイブランドのメガネフレームもブランドステイタス以外に、純粋に物としての質感が伴っている商品が決して多いとは言えない昨今。オリジナリティー溢れるデザインに鼈甲素材特有の透明感あふれる艶やかな質感が独特の高級感を醸し出す鼈甲フレームこそ、身に着ける洋服、時計、靴、バック、車などに相応しいクラス感を合わせることの出来るラグジュアリーアイウェアではないでしょうか。


グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
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ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

見られ方より見え方を重要視した眼鏡選びとは


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安川 丈