2023.03.25
今回の書き手は
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グラスファクトリー梅田店の安川(Twitterはこちら)です
日中の陽気も少しずつ暖かくなり、日も長くなりましたね。日差しも強くなり、徐々に春へ向かっていくのが感じられます。
ただ、日差しが強くなると気になるのが紫外線ですよね
掛け慣れている方は年中通して使用することの多いサングラスですが、掛け慣れていない方やサングラスを掛けた事のない方は、日差しが強くなってくるこれからの時期がサングラスを掛けるいいタイミングです!
今回はカラーレンズの効果や与える印象、そして紫外線が眼に与える影響についてご紹介致します!
グレー系・・・全体的にコントラストを落とすことにより、自然に眩しさをカットし、自然な見え方にしてくれます。そのため単純な眩しさ軽減の効果は1番期待できるでしょう。サングラスとしてメジャーなカラーなので誰にでも使いやすく合わせやすい色です。
ブラウン系・・・眩しさ軽減効果はグレー系ほどではありませんが、コントラストをはっきりさせる効果があり、物をはっきりと見せてくれます。
肌なじみも良い色なのでサングラス初心者でも手を付けやすい色でしょう。
長時間の使用でも疲れにくく、緑色が明瞭に見える効果もありますので
下記のスポーツでのご使用にもオススメです。
ドライブ・フィッシング・ゴルフ・サイクリングetc.
グリーン系・・・意外にもグレー系同様に自然な視界を与えてくれます。眩しさをしっかり押さえつつコントラストを下げ過ぎないため、目が疲れにくく長時間のご使用にもオススメです。
季節・シチュエーションを選ばない万能カラーとなっています。
ブルー系・・・眩しさの原因であるイエロー・オレンジ系の波長をカットしコントラストを抑えてくれますので疲れにくいです。
クールな印象を与えてくれることもあって、特に男性には失敗しにくい信頼のおけるカラーです。
イエロー・オレンジ系・・・コントラストがブラウン以上に強調されるため、薄暗い環境や悪天候時のドライブに向いています。ファッション性も高くオシャレにも一役買ってくれますが、眩しさ軽減に期待してはいけません…余計眩しくなります…
レッド・ピンク系・・・血色を良く見せてくれるため健康的な印象を与えてくれますのでファッショングラスとして使われる多い色合いです。
一応、多少なりともコントラストをはっきりさせてくれますが、基本的にはファッショングラスとして考えた方がいいでしょう。
濃度やコーティング次第で効果は変化しますが、大体はこんな感じでしょうか。
他にも『グラデーションレンズ』という、一枚のレンズの中で色の濃さや色合いが変わるレンズもありますし、度入りでサングラスをお作りする事もできます!
是非今後検討する際の参考にしてみてください!
続いて紫外線が眼に与える影響についてお話させていただきます。
紫外線は黒目によって吸収されますが、すべて吸収しきれないと目の奥の網膜や水晶体に届く場合があります。
目は、替えのきかない臓器と言われています。生涯を通して目の健康を保つためには、紫外線ケアが大切なんです。
紫外線は肌に影響するイメージが強いですが、実は目も同様にさまざまな影響を受けると考えられています。例えば目に紫外線が入った場合、角膜が炎症を起こし、目の痛みや充血などの症状が出る場合がございます。
これは「雪目(電気性眼炎)」と呼ばれる目の病気。強い太陽光を浴び続けることで、角膜の表面が傷つくのが原因とされています。一般的には、強い紫外線を受けてから6時間から10時間ほどで充血や違和感、痛みを始めとした症状が現れます。そのため、スキー場や海水浴場など強い紫外線が目に入る恐れのある場所では、サングラスやゴーグルを使った対策が必要です。
目の異変を無視し、さらに強い紫外線を浴び続けると、積み重なった負担によって目の細胞を破壊する恐れがあります。その結果、白内障と言われる病気につながると言われています。
白内障は、眼球の水晶体が白く濁り、視力が低下する病気です。水晶体はカメラレンズのような働きを担い、外部の光を集めて視点を合わせる役割があると考えられています。白内障になると集めた光が正常に届かなくなり、視力の低下だけでなく視界が霞んだり、通常よりも光を眩しく感じたりといった症状が起きる可能性があります。
他にも
翼状片(よくじょうへん)
翼状片とは、結膜組織(白目部分)が角膜(黒目部分)に侵入してくる病気です。
紫外線を浴びることで発症するといわれており、とくに中高齢の方に多く見られます。
見た目の問題の他にも、進行すると乱視が強くなったり眼の乾燥や異物感などさまざまな症状が現れます。
徐々に視力の低下を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
翼状片は薬や点眼での治療は難しく、手術が行われることがあります。
黄斑変性症とは、目にある黄斑という組織が衰えることで視力が低下していく病気です。
黄斑はカメラでいえばフィルムのような働きがあります。
白内障は手術によって濁った水晶体を人工レンズと交換できますが、黄班は交換することはできません。
黄斑変性症の症状は視力の低下やものが歪んで見えたり視野が欠けたりすることです。
進行していくと失明してしまう可能性もあります。
紫外線の対策をしない事で上記のような眼病になる可能性があります。
いかがでしたでしょうか?
紫外線について分かっていたつもりだけど
こんな影響があるなんて知らなかった、という方も多いのではないでしょうか?
今年もしっかり紫外線対策をして目と肌を守っていきましょう!
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