【神戸店】重度眼精疲労にお悩みの方の症例

2023.02.15

こんにちは。

極度の眼精疲労

今回のお客様は重い眼精疲労に悩まれる方です。
普段は裸眼で過ごし、1日6時間前後デスクトップパソコンに向かわれている方の症例です。

 

問診・カウンセリング

・お客様の年代 40代

普段は裸眼
軽度の頭痛、肩こりあり
とにかく近くの画面への焦点が合わせづらい
重度の眼の疲れがある
それに伴ってか神経過敏

と言うお客様の測定をさせて頂きました。

 

1年前にPC用として老眼鏡を作製。
左右とも+1.25の度数の眼鏡をお持ちです。

 

ドイツ式両眼視機能検査の結果

 

両眼視機能検査を行う事で、この方の内斜位傾向が見られました。
もちろんお手持ちの手元用眼鏡でも文字をご覧頂く事は可能ですが、
見える、だけではない、見えるからこそ両眼を合わせて何かを見る、という事にとても苦労されていました。
視線を合わせると言う眼の周りの筋肉を集中して使う事で、
眼精疲労が起こっていたと思われます。

そこで以下の今回ご利用頂くレンズ設計に加え、プリズムを加えた眼鏡をお作り頂きました。

【神戸店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

 

今回ご利用頂いたレンズ

ZEISS Office LENS

手元からモニターをワイドにクリアにご覧頂ける多焦点Lens)

・このOfficeレンズ(BOOKタイプ)は、読書やPCを広い視界でご覧いただけます。
この方は近くの本や資料(40㎝)~奥行き100㎝先までの視界をご覧頂ける設計にしています。

今回のご希望は、座って作業をする時にだけ掛けるPC用メガネでしたので、
より近くを見やすい眼鏡にしております。

 

パソコンや文字が見えにくくなると老眼鏡を作られる方が多いと思います。
もちろん、近くが見やすくなるのはもちろんですが、
少し距離の離れたパソコン画面をご覧になる時に顔を前に出して画面に近づいている事はありませんか?

近くを見る眼鏡を40㎝で合わせた場合、少し離れた、例えば70㎝離れたパソコンが見えづらいと感じるのは
必然ともいえます。

たとえ近くでも、見ようとする其々のモノまでの距離は異なります。
体に負担をかけない姿勢で快適にそれぞれの視界が見やすい事もとても大切なことです。

 

眼鏡お渡し後の様子(次回ご提案)

 

見えるという点は同じでも、
今までの眼鏡と異なる点が多い為、慣れるまでにお時間がかかる方もいらっしゃいます。
今までと異なるからこそ時間が必要ですが、約1か月後のお客様の反応は、

 

お渡しの際は、近くがとても見やすい(距離にして40㎝でした)
中間距離のデスクトップ位の見え方に違和感を感じる。

と仰って頂いておりました。

1か月後のご様子では、

始めには掛けた時と眼鏡を外した時に違和感を感じた。
が、今では掛けても外しても違和感が少なくなりました。
と、ご連絡を頂きました。

3か月後の定期検査では、眼精疲労がかなり抑えられ、快適に使用できているとの事。
当初は重度の眼精疲労を何とかしたいと思い、眼鏡を作ったが、
今はその悩みが解消されて凄く満足されているとの事でした。

有難うございます。

長時間のお仕事の中で、何をどれくらいの距離で、どれくらいの時間見ているのか、
これだけでもその方にとって必要なレンズの種類は異なります。

同じような症状でお困りな方、ぜひ一度測定をお勧めいたします。

 


国内でも数少ない最先端のドイツ式両眼視機能検査で斜位、眼位矯正するプリズムメガネをお作りします。

【神戸店】国内でも数少ない最先端のドイツ式両眼視機能検査で斜位、眼位矯正するプリズムメガネをお作りします。

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