2023.01.15
tag:パソコン目の疲れ, 近々両用レンズ, パソコンモニターまで見える手元用メガネ, すごく目が疲れる, 眼精疲労 神戸 メガネ, 眼の酷使 パソコン 神戸, 近くを見た後にはなれたところをみると焦点が合わない, 焦点が合わせやすいレンズ, 眼精疲労 メガネ 軽減, 焦点が合いずらい メガネ, パソコンモニターが見えにくい
こんにちは。
手元とモニター間の視線移動、焦点が合うまでに時間がかかる
今回のお客様は外科医の方です。
手術の際の手元を確認しながら離れた場所のモニターを見る、という作業にお困りな方の症例です。
・お客様の年代 40代
遠方を見る為の眼鏡と遠近両用眼鏡は既に持っている
近方から遠方への視線移動の際、焦点が合いにくい
照明が暗い場所で見えにくさを感じる
と言うお客様の測定をさせて頂きました。
現状使って頂いている眼鏡のレンズの主な目的は遠方を優先的に見る事を重視されており、
近くの見え方は遠近両用眼鏡で補助できているかのように見えますが、
手元~モニター(約2m先)を広い視界で確認が出来るようになっているかと言えば、
遠近両用眼鏡では難しい、という点が今回の問題点でした。
両眼視機能検査を行う事で、この方の外斜位傾向が見られました。
手術を行う以外にもPCに向かわれる事も一日の内、6時間ほどあり、
ライフスタイルに合わせたレンズを選択する、
長時間のPCにての疲れを軽減するためのプリズムを合わせた眼鏡が必要となります。
(手元からモニターをワイドにクリアにご覧頂ける多焦点Lens)
・Officeレンズは、まず屋内や室内での使用に適しています。
プライベートではテレビ視聴時の画面の見え方を改善するほか、
ビジネスでは、会議中のホワイトボードや、PC、配布された資料が見えにくいという不便も解消されます。
お仕事であまり遠くを眺める機会がなく、
手元と数メートル先の距離を見る機会が多い方におすすめできるレンズです。
今回ご利用いただいたOfficeレンズはこの中間部と近用部分を広く取り、
近距離での見える視界を広くしている為、通常の遠近両用レンズよりも近くが見やすくなります。
また、モニターまでの距離(約2m)までの中間距離も近距離同様に視界を広くしているので、
手元からモニターまでの視線移動の際、スムーズに視線移動をし、ご覧頂けるようになりました。
その分、遠方が遠近両用に比べて見え方が劣る為、
そんな風に、いつ、どれくらい使用されるかが、
どのようなレンズを使うか、という事に大きく影響してきます。
一つの眼鏡で全てを賄いたいと言うご希望のお客様もいらっしゃいますが、
様々な職種がある分だけ、それぞれにその方にとって必要な見方も異なります。
その為、細かな問診とその内容で複数の眼鏡をその場に応じて掛け替えて頂く事がオススメです。
見えるという点は同じでも、
今までの眼鏡と異なる点が多い為、慣れるまでにお時間がかかる方もいらっしゃいます。
今までと異なるからこそ時間が必要ですが、約1か月後のお客様の反応は、
お渡しの際は、手元は良く見えるが、少し遠くを見た時にピントが合うまでに
ワンテンポ遅れてやってくる感じがする。
と仰って頂いておりました。
1か月後のご様子では、
始めに感じた違和感はなくなり、手術が格段にしやすくなりました。
と、ご連絡を頂きました。
有難うございます。
長時間のお仕事の中で、何をどれくらいの距離で、どれくらいの時間見ているのか、
これだけでもその方にとって必要なレンズの種類は異なります。
同じような症状でお困りな方、ぜひ一度測定をお勧めいたします。
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
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