2023.01.14
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こんにちは。
グラスファクトリー神戸店の神門です。
今日は、日々眼鏡をお作りさせて頂いているお客様の症例をご紹介させていただきます。
お客様の年代:50代
疲れ目(中度)、手元 資料の文字を見るのに不自由を感じている。
夕方くらいになると近くの文字が見えづらい。
人は近くのモノを見る時、必ず眼を寄せる必要があります。
目が元々外向きの人はまっすぐ(正位)の人に比べて大きく目を内側に向ける必要がある為、負担が大きくなります。
目を寄せる筋肉と眼を寄せるように指示を出す脳が疲労して、重い疲れ目となってしまいます。
今回のお客様は、左右に視線のズレ(外斜位)がある事が分かりました。
このタイプの方は、近くのモノ(PC作業やスマホ)を長時間見続けると目が疲れやすかったりする傾向があります。
人間の眼は片方の眼だけでも当然見ることはできますが、物を立体的に捉えるためには両眼を使うことが重要です。
両目の位置は違いますから、当然異なる角度から物が見えていることになります。
そして、両眼で見た二つの映像のは脳で計算され一つの映像になります。
このように両眼で見ることによって、立体感や距離感を感じることができるのです。
この両眼で見る機能の異常で、斜視や斜位が起こります。
斜位があると融像作業(両眼で一つに合わせようとする)の為に
継続的なエネルギー負担が外眼筋にかかり、
斜位が無い方と比べると眼精疲労が生じます。
この状態が続くと感覚神経性変化が生じ、この感覚性神経変化は疲労度に従って
立体視感の遅滞、距離感の誤認、融像能力の低下を引き起こします。
その時生じる脳への負担が眼精疲労や頭痛、肩こりの原因となります。
一日中普通の人より目に負荷をかける状態が続くことで
・過度な負荷に耐えきれず視線のズレを修正できなくなりふとした時に視線がズレだす。
・重度の肩こりや偏頭痛持ち
・眼が疲れやすい、人と同じようにスマホ・PCを長時間見れない
などの症状をお持ちの方が多いです。
しかも、視線にはズレがないので自覚されている方も少なく、
グラスファクトリーでは、眼精疲労や頭痛がするお客様の検査をしていたら「斜位」だった、といったことも少なくありません。
この検査で検出された眼位矯正を行うことにより、今までモノを見る時に余分に掛かっていた眼を動かす筋肉と
脳の疲労を軽減することで、眼精疲労(目の疲れ・疲れ目)を抑え、肩こり、頭痛を改善できる可能性があります。
これにより、楽に近くのモノを見る事が出来たり、立体感や遠近感のある見え方になります。
(手元から室内をワイドにクリアにご覧頂ける多焦点Lens)
・Officeレンズは、まず屋内や室内での使用に適しています。
プライベートではテレビ視聴時の画面の見え方を改善するほか、
ビジネスでは、会議中のホワイトボードや、PC、配布された資料が見えにくいという不便も解消されます。
お仕事であまり遠くを眺める機会がなく、
手元と数メートル先の距離を見る機会が多い方におすすめできるレンズです。
後日、ご様子をお伺いすると、「比較的早くに見え方にも慣れ、手元も快適に使えています。」とお話いただきました。
次回の提案として運転用のメガネをオススメさせていただきました。
・眼がとにかく疲れる(眼精疲労を強く感じる)
・物が時々、二重に見える
・遠近感を感じにくい
・本を読んでいて一瞬目を離すとどこを読んでいたのか分からなくなる
・ドライアイ症状である
など、眼からの違和感を感じる事があればまずはご相談ください。
現在グラスファクトリーでは「来店予約優先制」で営業させて頂いております。
以下の来店フォームよりご予約をお勧めしております。
メールにてご予約いただいた方には、折り返しメールにてご連絡をさせて頂きます。
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
『GLASS FACTORY 神戸店』
電話番号:078-392-3080
メールアドレス:gfkobe@glassfactory.co.jp
『STAFF PROFILE』神門 良平(Ryouhei Kamikado)
趣味:スポーツ(テニス、サッカー)/ 映画鑑賞 / 料理 / etc
豊富な商品に対する知識に基づいてのコーディネート提案を得意としています。
オシャレな眼鏡をではなく、お客様にとってのベストな眼鏡を
ご提案するをモットーにしてTPOに合わせてオススメさせて頂きます。