2022.10.27
tag:ZEISS, 眼鏡レンズ, メガネ, アイウェア, 眼鏡, 大阪, 堀江, CarlZeiss, 神戸, グラスファクトリー, GLASSFACTORY, 心斎橋, 眼精疲労, 斜位, 目が疲れる, 元町, 神戸 メガネ, 神戸 両眼視機能検査, 疲れにくい眼鏡, ドイツ式両眼視機能検査 神戸, 三宮 メガネ, 両眼式, サギングアイ症候群
こんにちは。
グラスファクトリー神戸店の神門です。
今日は、日々眼鏡をお作りさせて頂いているお客様の症例をご紹介させていただきます。
お客様の年代:50代
お困りな点・日頃の症状
今お使いの眼鏡の見え方がピントが合うような合わないようなといった感覚がある。
重度の疲れ目。
照明が暗い場所でモノがハッキリ見えないと言ったことがいつもある。
↑上の画像の色ムラが多ければ多いほど角膜乱視の不正乱視による影響が多いと見ることができます。
角膜乱視の不正乱視が多かったので(暗くなると視力の落ちやすい眼をされている)i.scription処方で夜間瞳孔が開いた状況の時の見えにくさも改善を提案。
⋅近視、乱視の度数に関しては今お使いの眼鏡との差は見られませんでした。
⋅両眼視機能検査をしたところ軽度の内斜位があり、これが要因で近くの作業をしていた後に
少し離れた物に焦点が合わない事をお伝えし補正、上下の斜位もあり同様に補正。
片眼を隠したときに、隠された眼がそれぞれ目標物より内方向に向く事を内斜位といいます。
斜位の人は、物を見るときに生じる目のズレを眼を動かす筋肉によって補っています。
そのため、普通の人に比べて眼が疲れやすく、眼精疲労を起こしやすくなります。
グラスファクトリーでは、『ドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の両眼視機能検査』を導入しております。
自然に両眼を開けたままで「視線の向き」「遠近感」「視力のバランス」等をチェック・矯正をすることによって深視力・立体視・距離感等の改善はもちろんのこと、「見る」という行為に余分な力を使わずにすむようになり、より快適なメガネをお作りします。
人は、約6㎝~7㎝程度、左右の目が離れています。
その事で左右の目が微妙に別々の角度から一つの物を見ます。
そうすることで、その見ている物までの距離感や奥行き、その対象物の立体感をとらえる事が出来ます。
(※左右のお度数差が大きいと像のサイズが異なる場合がございます。)
ですが、この右と左で別々の角度から見ている像がキレイに同じ場所で重なっていればいいのですが、
斜視や斜位の様に、離れた別々の場所にある場合は強い眼精疲労が出たり、正確な距離感や奥行き、
立体感が捉えにくくなってしまいます。
斜位や斜視が原因で、この距離感が分かりにくくなってしまうので、約1時間かけた「両眼視機能検査」で作成した
プリズムレンズと呼ばれる特殊な眼鏡レンズを掛ける事で、この左右の目が見ている位置のズレを補正することで立体視が改善します。
この図はわかりやすいように大げさに表現しています。
人間の目は大なり小なり異なる大きさ、形、向きをしていますので、視線の多少のズレは目の筋肉が補完してくれます。
視線のズレの自覚の無い方も多くいますので、今まで生活して問題のなかった方でも視線のズレがある可能性はあります。
これは生まれつきの場合もありますし、年齢とともに徐々にズレてしまうといったこともございます。
普通に生活する上では問題なかったとしても、より正確な両眼視・立体視を実現するのに両眼視機能検査で測った度数で作られるプリズムレンズと呼ばれる通常とは異なる眼鏡レンズであなたの目の視線のズレをパーソナルに矯正することをお勧めします。
(※一部お度数によっては製作出来ない場合がございます。)
斜位(隠れ斜視)とは
斜位は両眼で見る力はありますが、両眼を使わない時(眼を瞑っている時やぼーっとしている時)に目が逸れるなどの斜視の症状が見られる症状です。
NHKなどで取り上げられたことで最近は「隠れ斜視」とも呼ばれることもあります。
まず、斜視との大きな違いは両目で見ている時には視線のズレは無く、目の位置がズレている訳でもありません。
ですが、両目を開けたまま片目を覆っていただくと、覆われたほうの眼は物を捉える必要がなくなるために、楽な位置へ移動して休みます。
「目の筋肉を使っていない時に視線がずれるのはわかったけど、
両眼で見れるなら別に問題ないのでは?」
と思った方もいるかもしれません。
しかし、斜位の目は視線のズレを筋肉に過剰な負荷をかけることによって修正させています。
ですので、一日中普通の人より目に負荷をかける状態が続くことで
・過度な負荷に耐えきれず視線のズレを修正できなくなりふとした時に視線がズレだす。
・重度の肩こりや偏頭痛持ち
・眼が疲れやすい、人と同じようにスマホ・PCを長時間見れない
などの症状をお持ちの方が多いです。
カールツァイスのレンズを製造する技術i.Scription®テクノロジーを使用させて頂きました。
お客様一人ひとりの眼に合わせた究極のカスタマイズレンズをつくるには、
個々の眼を精密に解析できる装置と、そこで得られた解析結果をレンズ設計に反映し、
製造する技術をあわせ持つ必要があります。
測定の段階で波面収差/角膜形状解析装置i.Profiler®plusでお客様の昼と夜の瞳孔収差、角膜形状などを測定し、
そこで得られた高次元データから最も理想的なレンズ設計を導き出し、
0.01D単位の高精度の処方度数をレンズ設計に反映させることが可能となりました。
「最初は慣れにくかったが、大分慣れてきて焦点も合わせやすくなってきました。」とお話しを聞くことができました。
お客様の生活環境に合わせて眼鏡レンズをお選び頂く事が
お客様自身の生活を豊かにして頂ける事に繋がると思います。
・眼がとにかく疲れる(眼精疲労を強く感じる)
・物が時々、二重に見える
・遠近感を感じにくい
・本を読んでいて一瞬目を離すとどこを読んでいたのか分からなくなる
・ドライアイ症状である
など、眼からの違和感を感じる事があればまずはご相談ください。
現在グラスファクトリーでは「来店予約優先制」で営業させて頂いております。
以下の来店フォームよりご予約をお勧めしております。
メールにてご予約いただいた方には、折り返しメールにてご連絡をさせて頂きます。
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
『GLASS FACTORY 神戸店』
電話番号:078-392-3080
メールアドレス:gfkobe@glassfactory.co.jp
『STAFF PROFILE』神門 良平(Ryouhei Kamikado)
趣味:スポーツ(テニス、サッカー)/ 映画鑑賞 / 料理 / etc
豊富な商品に対する知識に基づいてのコーディネート提案を得意としています。
オシャレな眼鏡をではなく、お客様にとってのベストな眼鏡を
ご提案するをモットーにしてTPOに合わせてオススメさせて頂きます。