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【神戸店】毎日長時間のPC作業により重度の肩こり、首の痛みでお悩みのお客様の症例

2022.08.19

こんにちは。

 Twitter  (@staff10554752))

グラスファクトリー神戸店の神門です。
今日は、日々眼鏡をお作りさせて頂いているお客様の症例をご紹介させていただきます。

 

問診・カウンセリング

お客様の年代:30代 

お困りな点・日頃の症状

⋅重度の首の痛み、肩こり

・1日PC作業を8時間程度行う

・毎日車を運転する。

ドイツ式両眼視機能検査の結果

ドイツ式両眼視検査の結果、左右の斜位が測定され、眼位ズレの方向から、手元側を見ている時の眼への負担の大きい眼をされている事をお伝えし補正。

グラスファクトリーの両眼視機能検査

グラスファクトリーでは、『ドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の両眼視機能検査』を導入しております。

自然に両眼を開けたままで「視線の向き」「遠近感」「視力のバランス」等をチェック・矯正をすることによって深視力・立体視・距離感等の改善はもちろんのこと、「見る」という行為に余分な力を使わずにすむようになり、より快適なメガネをお作りします。

人は、約6㎝~7㎝程度、左右の目が離れています。
その事で左右の目が微妙に別々の角度から一つの物を見ます。
そうすることで、その見ている物までの距離感や奥行き、その対象物の立体感をとらえる事が出来ます。
(※左右のお度数差が大きいと像のサイズが異なる場合がございます。)

ですが、この右と左で別々の角度から見ている像がキレイに同じ場所で重なっていればいいのですが、
斜視や斜位の様に、離れた別々の場所にある場合は強い眼精疲労が出たり、正確な距離感や奥行き、
立体感が捉えにくくなってしまいます。

 

斜位や斜視が原因で、この距離感が分かりにくくなってしまうので、約1時間かけた「両眼視機能検査」で作成した
プリズムレンズと呼ばれる特殊な眼鏡レンズを掛ける事で、この左右の目が見ている位置のズレを補正することで立体視が改善します。


この図はわかりやすいように大げさに表現しています。
人間の目は大なり小なり異なる大きさ、形、向きをしていますので、視線の多少のズレは目の筋肉が補完してくれます。
視線のズレの自覚の無い方も多くいますので、今まで生活して問題のなかった方でも視線のズレがある可能性はあります。
これは生まれつきの場合もありますし、年齢とともに徐々にズレてしまうといったこともございます。
普通に生活する上では問題なかったとしても、より正確な両眼視・立体視を実現するのに両眼視機能検査で測った度数で作られるプリズムレンズと呼ばれる通常とは異なる眼鏡レンズであなたの目の視線のズレをパーソナルに矯正することをお勧めします。
(※一部お度数によっては製作出来ない場合がございます。)

斜位(隠れ斜視)とは


斜位
は両眼で見る力はありますが、両眼を使わない時(眼を瞑っている時やぼーっとしている時)に目が逸れるなどの斜視の症状が見られる症状です。
NHKなどで取り上げられたことで最近は「隠れ斜視」とも呼ばれることもあります。
まず、斜視との大きな違いは両目で見ている時には視線のズレは無く、目の位置がズレている訳でもありません。
ですが、両目を開けたまま片目を覆っていただくと、覆われたほうの眼は物を捉える必要がなくなるために、楽な位置へ移動して休みます。

「目の筋肉を使っていない時に視線がずれるのはわかったけど、
両眼で見れるなら別に問題ないのでは?」
と思った方もいるかもしれません。
しかし、斜位の目は視線のズレを筋肉に過剰な負荷をかけることによって修正させています。

ですので、一日中普通の人より目に負荷をかける状態が続くことで
・過度な負荷に耐えきれず視線のズレを修正できなくなりふとした時に視線がズレだす。
・重度の肩こりや偏頭痛持ち
・眼が疲れやすい、人と同じようにスマホ・PCを長時間見れない
などの症状をお持ちの方が多いです。

しかも、視線にはズレがないので自覚されている方も少なく、
グラスファクトリーでは、眼精疲労や頭痛がするお客様の検査をしていたら「斜位」だった、といったことも少なくありません。

斜視と斜位(隠れ斜視)の違い?斜位用のレンズ、プリズム眼鏡のご紹介【セルフチェック動画付き】

【神戸店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

今回ご利用頂いたレンズ

ZEISS Single Vision Lens  プリズム 

⇑クリックすると詳しい解説がみられます。⇑

症状について:単焦点レンズ

1枚のレンズに1つの補正機能を持つレンズの事を言います。
すなわちレンズ全体で度数が同じで、視力矯正手段として最も一般的なレンズになります。

 

眼鏡お渡し後の様子(次回ご提案)

約1ヶ月後

「最初は違和感があったが、プリズムレンズの見え方にも慣れ、肩こりも改善されました。

今は、他の眼鏡(プリズムの入っていない)が掛けられなくなりました。」とお話を聞くことが出来ました。

次回は、今後の為に予備の眼鏡をお作りさせていただく予定です。

 

 

お客様の生活環境に合わせて眼鏡レンズをお選び頂く事が
お客様自身の生活を豊かにして頂ける事に繋がると思います。

・眼がとにかく疲れる(眼精疲労を強く感じる)
・物が時々、二重に見える
・遠近感を感じにくい
・本を読んでいて一瞬目を離すとどこを読んでいたのか分からなくなる
・ドライアイ症状である

など、眼からの違和感を感じる事があればまずはご相談ください。

 

▼サギングアイ症候群の詳しい記事・症例はこちら

▼目の習慣にまつわる豆知識を発信中💡

グラスファクトリーのインスタグラムでは、

・フレームやレンズの選び方
・メガネや目の豆知識
・お客様のフレーム・レンズ紹介
などなど、さまざまなメガネに関する情報をご紹介しています。

 


【安全にお買い物頂く為に事前に「来店予約」をお願い致します】

グラスファクトリーでは新型コロナに対応した除菌消毒を徹底した接客を心掛けております。

また、ご来店に際しまして、現状を鑑み感染対策をしっかりとさせて頂きます。お客様の混み合う状況を避け、安心してごゆっくりご覧いただける様に
現在グラスファクトリーでは「来店予約優先制」で営業させて頂いております。

以下の来店フォームよりご予約をお勧めしております。
メールにてご予約いただいた方には、折り返しメールにてご連絡をさせて頂きます。

グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。

【神戸店】密を避けるためのご来店予約

来店フォームでのご予約

お電話、メールでのご予約

『GLASS FACTORY 神戸店』
電話番号:078-392-3080
メールアドレス:gfkobe@glassfactory.co.jp

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

【神戸店】ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

 

世界最先端の『両眼視機能検査方法』について

【神戸店】両眼視機能検査、そして世界最先端の視力測定を可能にする視力測定スペース

 

 


 

 

『STAFF PROFILE』神門 良平(Ryouhei Kamikado)

1989年生まれ 大阪在住
趣味:スポーツ(テニス、サッカー)/ 映画鑑賞 / 料理 / etc

豊富な商品に対する知識に基づいてのコーディネート提案を得意としています。
オシャレな眼鏡をではなく、お客様にとってのベストな眼鏡を

ご提案するをモットーにしてTPOに合わせてオススメさせて頂きます。