2022.08.06
tag:Carl Zeiss, 大阪, 堀江, 神戸, 梅田, GLASSFACTORY, 中近レンズ, 遠近両用レンズ, 眼鏡の使い分け, 累進レンズ, 近々レンズ, officelens
こんにちは。
いつもグラスファクトリーのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
ヒルトン梅田店の野口が書かせて頂きます。
今回は『累進レンズ』についてお話させて頂きたいと思います。
もし前回のBLOGをご覧になられていない場合は是非ご覧になられてから読んで頂くのがオススメです。
一般的に有名なのが「遠近両用」と呼ばれる、1枚のレンズで
遠くから手元まで見える様に設計されたレンズです。
単焦点レンズと違い2つの度数とその間の度数で構成された見たい距離に合わせてレンズを選ぶことが出来ます。
年齢を重ねると目の調整力が衰え、物を見る際にピントが合いにくくなり、結果無理に見ようとして
眼に大きな負担をかけてしまいます。
そうする事で段々と近くの物が見えづらくなるのがいわゆる「老視」です。
お客様自身の生活シーンに合わせてメガネを使い分ける事によって眼への負担を軽減させることが出来ます。
老視の状態に合わせたものは勿論、車、デスクワーク、家等様々の様々なシーンに合わせて
遠近両用をはじめとする累進レンズを選んでみては如何でしょうか?
遠近両用レンズ
1枚のレンズで遠・中・近が見えるように設計されているので、遠用→中間→近用と度数が変化します。
その度数の変化により、掛け始めの際はユレ・ユガミなどの違和感を感じたり
視野(見える範囲)が狭く感じるといったことがあります。(ほとんどの方はすぐに慣れてしまいます。)
こうしたユレ・ユガミや視野の問題は度数が進めば進むほど顕著になってきますから、なるべく加入度数(老眼の度数)が強くならない40歳代のうちから使用し始めることがポイントです。
加入度数が強くなってから掛け始めると、慣れづらく、慣れるまでに時間がかかってしまいます。
屋内・室内専用のメガネとして開発されたレンズで、3~4m前後からお手元まで1本の眼鏡で
掛け外すことなく見ることができます。
お仕事がパソコン 作業が多い方や、主婦の方でテレビを見たり、掃除をしたり、料理をしたり、読書をしたり
する場合を想定すると最適な眼鏡といえます。
また、会議の際にボードを見たり、手元の書類を見たりするのにも最適です。
なお、中近メガネをはじめて作成する場合は、見え方を確認する為にトライアルレンズで
「どのくらいの範囲まで・どういう見え方をするレンズなのか」ということを実際に
体験してから購入することをおすすめします。
中近レンズよりも奥行きが短くなりますが、手元に関してはワイドに見ることができます。
通常の単焦点老眼用レンズと中近レンズの中間的なレンズということになります。
デスクワーク中心でデスク周りをワイドに見たい方には最適なレンズです。
ただ、手元が見やすくなることがメインの眼鏡なので、パソコン作業が多いお仕事の方はパソコンの画面までの距離ははっきり見えないのでおすすめはしないです。
このように用途によって選ぶレンズも異なってくることが分かりますね。
遠近両用レンズと聞くと遠くも見えて近くも見えてすごい便利という印象があるとは思うのですが、あくまで遠近両用レンズは遠くを見ることをメインとされているので手元の視野がそこまで広くありません。
室内でパソコン 作業が多い方など、手元と中間距離を重点的に見えやすくしたいという方には、中近レンズがおすすめのレンズになります。
ただ、中近レンズを1本持っておけば万能と言うわけではありません。
休みの日に車を運転するという方には中近レンズだと見たい距離が異なってくるので、休みの日は遠くを見ることをメインとする遠近両用レンズを作って頂いた方がいいと思います。
眼鏡も用途によって使い分けることで眼への負担を軽減することに繋がるので是非使い分けをすることをおすすめ致します!!
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お電話・メール・店頭にてお待ちしております!
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