2022.02.16
夜に車を運転される方なら、単に暗くて見えにくいだけではなく、
下記のようなこと感じたことありませんか?
そもそも、なぜ夜になるとこの様な「見えづらさ」が出るのでしょうか?
人の目は、明るさの違いから昼と夜とで瞳孔が収縮したり開いたりします。夜は暗く光の量が少ないので光を集めるために瞳孔が開くのですが、瞳孔が開くと乱視の影響を受けやすい状態になります。
昼間に1.0~1.2の視力が出る眼鏡を掛けていても、個人差はありますが夜間は0.7~0.9程度の視力しか出ていない場合もあります。
この瞳孔が開いた状態で不正な乱視の影響を受けると、車の運転中など対向車のヘッドライトや信号、外灯の光がにじんだり、伸びたりしてすごく見えにくい状態になります。特に天候が悪い雨の日の夜などには、瞳孔サイズが安定せず距離感がつかみにくく、「雨の日の夜はとても見えにくい」という方も多いのではないでしょうか。
グラスファクトリーでは、昼間の瞳孔収縮状態での瞳孔サイズと夜の瞳孔が開いた状態での瞳孔サイズと角膜の表面を、i.Profiler®という最先端機器を用いて測定いたします。
お客様の視機能を明確にしトラブルの原因を徹底追求、夜の大きく開いた瞳孔の状態でも、不正な乱視の影響を極力抑えた眼鏡度数をお測りし製作します。
また、グラスファクトリー で作成するレンズは一般的なレンズと比べて、
25倍の精度で度数を調整することが可能です。
測定データをもとに一人ひとりの目に合わせた最適な度数に調整することで、夜でも快適でクリアな視界を提供することができます。
メガネ・コンタクトレンズをお作りの方なら「度数」という数値を見たことがあるかと思いますが、その単位は0.25刻みになっていて、必ずしも個人に最適化されたレンズとは言えない場合があります。そのような不具合もグラスファクトリーのレンズであれば解決可能。
グラスファクトリーでは、一人一人に合わせた究極のフルオーダーレンズで
「視界の変化・目の疲れの軽減」を達成し、劇的にライフスタイルを改善させていただきます。
GLASS FACTORY3店舗の営業時間
堀江店 営業時間:11:00~19:00、定休日:毎週水曜日
神戸店 営業時間:11:00~19:00、定休日:毎週水曜日
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※ヒルトンプラザイーストの営業に準じ営業させて頂きます。
日中だけでなく夜間や雨の日などの悪条件下でも安心して運転できるように
遠近感や立体感も含めた見え方の改善について。
眼のお悩み(見え方)でご相談させていただいたこちらのお客様。
“近藤 剛史 様”
元・消防士でありながら現在は株式会社伸栄商事の専務取締役としてご活躍されております。現在お使いの眼鏡でも日中はそんなに違和感がないとの事でした。
しかし、常にトラックを運転する事はないものの、たまに乗ると感じる夕暮れ~夜間や雨の日の見え方について“見えにくい”というご不満をお持ちでした。
また最近では遠近感や立体感が以前より感じにくくなっており、長時間の運転の際には目が疲れるだけでなく肩こりや頭痛にもなり、さらに物が二重に見える事もあるという事でこの点に関しても何とか改善できないかとご相談いただきました。
お話をお伺いすると眼位(視線)のずれにより遠近感や立体感を感じにくい、また物が二重に見えるなどの原因があるのではと思い両眼視機能検査をさせて頂きました。
最先端の光学機器を使用しお客様の眼の状態を確認し目的に合わせた矯正度数を確定します。
その上で眼の状態のお話をさせていただきます。
まずは眼の状態を確認させていただきました。
グラスファクトリー全店で導入している世界最先端の光学機器であるZEISSi.profiler®plusでの波面収差解析画像を基にご覧頂こうと思います。
昼間の瞳孔サイズが3.00㎜の状態の時です。
左右共に色ムラがある事から多少の波面収差による影響が分かりますが日中の見え方で特に不満がないというのはこの事からも分かります。
次に夜間の瞳孔サイズが5.00㎜の状態の時です。
一目瞭然。左右共に大きな波面収差による影響が出ています。
人の目は、明るさの違いから昼と夜とで瞳孔が収縮したり開いたりします。
夜は暗く光の量が少ないので光を集めるために瞳孔が開くのですが、瞳孔が開くと不正な乱視の影響を受けやすい眼の状態になります。
昼間に1.0~1.2の視力が出る眼鏡を掛けていても、個人差はありますが夜間は0.8~0.9程度の視力しか出ていない場合があります。
この瞳孔が開いた状態で不正な乱視の影響を受けると、車の運転中など対向車のヘッドライトや信号、外灯の光がにじんだり、伸びたりしてすごく見えにくい状態になります。特に天候が悪い雨の日の夜などには、瞳孔サイズが安定せず距離感がつかみにくく、「雨の日の夜はとても見えにくい」という状況になります。
これらの見え方は従来の眼鏡処方では改善できませんがグラスファクトリーでは、昼間の瞳孔収縮状態での瞳孔サイズと夜の瞳孔が開いた状態での瞳孔サイズと角膜の状態をお測りすることで夜の大きく開いた瞳孔の状態でも不正な乱視の影響を極力抑えたメガネ度数をお測りし製作する事が出来ます。
夜の光のにじみや見えにくさを軽減させる為にZEISS Iscriptionという次世代の視覚矯正により見え方の改善をさせていただきました。
その結果がこちらになります。
一番下の度数を見ていただくと分かるとおもいますが0.01単位の度数に微調整最適化されています。
近藤様の眼の状態では瞳孔が開いた状態での不正な乱視の影響が原因により“見えにくい”と感じている事が分かりました。
その後、近藤様の自覚症状としてある立体感を感じにくい、また物が二重に見えるなどの原因となりうる左右の眼に眼位によるズレがないかを両眼視機能検査にてプリズムを測定しました。
測定の結果、近藤様は内斜位である事が分かりました。
近視で内斜位の方に見られる問題点として
●眼精疲労がひどい ●物が時々二重に見える ●遠近感が悪くなる
などがあり、まさに近藤様の自覚症状と一致します。
人の眼は左右2つの眼で別々の角度から見て、その左右の眼で見た情報が脳で一つに融合され対象物の立体感、遠近感、距離感などを判断します。 その左右の視線(眼位)にズレがあると、正確な立体感、遠近感、距離感の判断が難しくなります。
プリズムレンズという特殊なレンズを使用し、眼位のズレを矯正するメガネをお作りする事で、これらの自覚症状が改善されます。
近藤様がお悩みだった
●夕暮れ~夜間や雨の日の見え方について ●遠近感や立体感の感じ方について ●時々、物が二重に見える
これらの見え方が改善できる眼鏡の度数を決定しお作りさせていただきました。
「今までと見え方がそんなに変わるのかな!?」と思っていたけど全く違うのでビックリしました(笑)
初めて掛けた時はあまりに見えすぎるので「疲れないかな?」と思ったけど疲れるどころか2~3日ですぐに慣れました。
今回の眼鏡を掛けるとこれまで満足していたこれまでの日中の見え方も全然違う事が分かりました。
夜間だけでなく日中も物がしっかりと見える事が分かります。これまでよりも濃く見えるという言い方の方が正しいかな?
それと立体感が明らかにはっきりとしました。特に夜間が。
これまでは相談させていただいた通り長時間トラックを運転すると眼が疲れる事が当たり前だったけど、見えやすいし疲れないしでびっくりしてます。
特に雨の日の対向車のヘッドライトや光の反射により眩しく感じていたのも明らかに軽減しているのが分かる。
すごくよく見えるので安心して運転出来るという感覚は初めてでしたよ。
この見え方に気に入りすぎて今はこの眼鏡しか掛けてないですよ!
これまでの眼鏡のレンズも全部変えなきゃいけないじゃないですか(笑)」
近藤様、いつも本当にありがとうございます。
これまで以上に遠近感や立体感の判断が出来やすくなるという見え方の質の改善が出来る事により、単純に“見やすくなった”という事だけではなく“安心”して運転していただける視界が提供出来たと思っております。
これまでにお買い上げいただいている眼鏡もお気に入りの物からメンテナンスを兼ねてレンズ交換していきましょう(笑)
ありがとうございました。