2022.01.31
グラスファクトリーのBLOGをいつもご覧頂き誠にありがとうございます。
グラスファクトリー全店で発売が開始されましたオリジナル新フレーム
ストロングポイントがたくさんあるメガネフレームになるんですがその中から
《ハイカーブ 》の部分を深掘りしてご説明させていただこうかなと思います。
出来るだけ広い視野を確保するために、通常のメガネ形状ではなく、ハイカーブのフレームというものがあります。
ハイカーブのフレームは、通常のメガネでは考えられないほどの広い視野を誇り、今まで見えなかった部分までしっかりとカバーしてくれます。
メガネやサングラスのフレームには、顔のカーブに沿って曲線がつけられており、カーブの湾曲が大きくなるほど視界が広くなります。
2〜4カーブ:メガネに多く、クラシックなデザインに採用されます。横から光が入りやすいのも特徴です。
6カーブ:タウンユースや軽いアウトドア向けのフレームに採用されています。スポーツサングラスとしてはフィット感が足りない場合があります。
8カーブ:遮光性とフィット感に優れているフレーム。主にスポーツサングラスに採用されています。
メリット盛り沢山のハイカーブフレームですが何故今まで広く普及しなかったのか?
通常のフレームに比べてハイカーブフレームは湾曲が強いため、視界がズレて歪んで見えやすくなります。
さらに度数を入れるとより視界の歪みが強くなるため、使用するうちに気持ち悪さを感じたり、疲れを覚える人もいます。
レンズの光軸が傾くことで、視線とレンズの交点を中心に伸びる光の角度に違いが生まれます。この状態で一定度数のレンズを当てると、光の経路、距離に差異が生じ、乱視や余計な度数と言った不具合が生じます。
水を一杯に注いだコップを斜めから見た時、コップの底がせりあがったように見えた経験はありませんか。
この現象がプリズム効果です。最近の眼鏡やサングラスはレンズカーブの深い形状が多く、メガネ着用時に特に疲れ目などが出やすくなったというケースを耳にします。この原因となるプリズム現象を補正する加工法を「プリズム補正」といいます。
カーブの少ない一般的なフレームの場合は…….
視線と光線が一致しているため本来の位置に像が見える。
カーブのあるハイカーブフレームの場合は…….
映像が本来の位置よりも内側に見えてしまうため、脳がそれを補正しようと働くため(自覚はない)、目精疲労の原因となる。
視線と光線が一致していないため、本来の位置よりも内側に像が見える。
プリズム補正加工を施すことで……..
視線と光線が一致(平行)しているため、本来の位置が見える。
[プリズム補正の効果]
プリズム補正を施すことで、疲れ目の原因となる視線と光の経路のズレを修正できます。
カーブレンズによる映像の歪みをかなり抑えることができるので、目の疲れも少なくなります。
・広い視野の確保
・眩光や埃、紫外線、花粉など外的要因からの保護
特に以下のような人にハイカーブフレームはおすすめです。
屋外でのスポーツやアウトドアでは強烈な太陽光や紫外線が降り注ぎます。カーブの少ないサングラスでは空気抵抗も大きく、横から入ってくる光で視界がチラつきやすくなります。ハイカーブフレームであれば視界が遮られにくく、光のチラつきも気になりません。※ハイカーブ フレームは度付きのサングラスとしてもお使いいただけます。
日本国内では紫外線対策に帽子や日傘を使用する人が多いです。しかし帽子をかぶったときの紫外線カット率は20%〜50%ほど。日傘の場合も50%ほどと考えられています。一方で顔の形にあったサングラスをかけた場合、目に入る紫外線をカットできる割合はおよそ90%以上と考えられています。しっかりと紫外線対策を行いたい人は、ハイカーブフレームのように顔の形にフィットしたサングラスがおすすめです。※ハイカーブ フレームは度付きのサングラスとしてもお使いいただけます。
今までのハイカーブ フレームの用途としてはスポーツシーンでの活用が多かったですが
今回の新商品はその視野の広さ、そして素材の軽さから常用メガネとしても大変優秀です。
是非GLASS FACTORの店頭にて体感して頂きたいです。
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関西写真部さんに掲載いただいたグラスファクトリー記事⬇︎