tag：メガネ, 眼鏡, セルフレーム, プラスチック, プラスティック, ぬいぬい, ぬいぬいブログ, フレームの寿命, 寿命

こんにちは。
親戚一同メガネ業界勤務の眼鏡サラブレッド、ぬいぬいと申します。
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ぬいぬいはどちらかというと物持ちが良いタイプの人間で、一度物を持つと何年も使い続けることが多いです。
もちろんメガネも一度気に入ったフレームが見つかると数年間毎日掛け続けます。
中学2年生の時初めて買ったメガネはセル(プラスチック)フレームの下の赤眼鏡。

忘れもしません。
眼鏡を使い始めて5年目の夏、初めてフジロックに参加する為深夜バスに乗り込み、降りる直前メガネ手に取った瞬間力も掛けてないのにブリッジから真っ二つに折れ、大好きだったバンドを貴族持ち(オペラグラス持ち)で乗り切らなければならない状態になってしまいました。

折れた瞬間思いました。
なんで今なん？
壊れる瞬間くらい教えて？…と。

その時の眼鏡は自分への戒めの為に保管しています。
私は、皆さんにそんな気持ちになって欲しくありません。

という事で、今回はセルフレームが折れた原因とその対策についてシェアしたいと思います。
皆さんも私と同じような行動を取っているのかどうか確認しながらでもいいのでチェックしてみて下さい。
意外と知らないプラスチックフレームのことが知れるかもしれません。

原因①：素材

プラスチックフレームの寿命はメタルフレームなど他の素材に比べて短く、2〜3年と言われています。もちろん扱い方によっては持ちはだいぶと変わってきますが、プラスチックに汚れが付いたり、長期間の使用で化学反応が起こって変色したり経年劣化が他の素材よりもしやすいです。

太めのプラスチックフレームは最近流行傾向にありますよね。
頑丈で多少粗雑な扱い方をしても壊れにくい利点もありますので、日本ではセルフレームは一番良く使われる素材です。
扱い方を知ることで今持っているプラスチックフレームの経年劣化を防ぎ、自分のお気に入りメガネを長持ちさせましょう！

原因②：扱い方

経年劣化を進める身近な原因は、
・整髪料
・ファンデーション
・皮脂
・汗
など汚れが付いた時に汚れを落とさない事。

それが原因で、コーティングが剥がれ化学反応を起こし、こんな風に白くなってしまうんです。

これが劣化に繋がります。
こうなってしまうと擦っても取れることはありませんので、修理に出して研磨してもらうことでしか治ることはありません。

私の真っ二つに折れた眼鏡を見ても、買った時はあんなに表面がピカピカだったのに、鼻あてとテンプル(棒部分)にガッツリ白くなった跡がありますし、化学反応で表面が溶けてザラザラしていました…。

また、水に濡れたままにしておくと、内部の酢酸成分が抜けてしまいひび割れの原因になることもあります。
今思えば学生時代、体育の授業で週に何度も汗まみれになっていたのでそれが原因かも…。

折れる前にちゃんと危険信号はいくつもあったんですね。

先ほど扱い方によって持ちは変わると言った通り、決して2〜3年で絶対に買いなおさないといけない！というわけではありません。寿命はあくまで目安であり、使い方やケアの仕方によってはもう少し長く使える場合もあります。

毎日のお手入れの仕方！

一番お手軽な眼鏡のお手入れについては
👇こちらをご覧下さい。

【乾BLOG】意外と簡単なメガネの洗い方

コスパよくお手入れしたい方は上記の記事をオススメしますが、よりお手軽に眼鏡に付いた皮脂や整髪料の汚れをまめに落としたい方にはお手軽さ含め眼鏡クリーナーをお勧めします(リンクはアフィリエイトではありません)。

こちらですと吹きかけてそのままメガネ拭きでレンズとフレームを拭くことでお手入れが完了します。
除菌もできるので、今の時期には最適かもしれませんね。

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ーーーメガネを作るまでが覗ける記事ーーー

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メガネを買うまで覗いてみた。ー眼鏡では矯正できない強度な『不正乱視』を持つスタッフの場合ー

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この度、弊社常務取締役「乾寛人」の個人You Tubeチャンネルを開設いたしました。

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ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

見られ方より見え方を重要視した眼鏡選びとは

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