2020.08.23
こんにちは。
ヒルトン梅田店の藤園です。
頭痛の原因はさまざまですが、ここでは『視力』と『頭痛』の関連性に着目します。
では、その頭痛が起こるメカニズム自体が起こる原因は一体何なのでしょうか。
そして、原因の解決はどうすればいいのでしょうか。
目は脳が形成されるときに、脳と同じ組織が分離して前に飛び出してきたものとされています。
目から得た情報が、視神経を伝って脳に行くことで、あなたが見ている映像になっているというわけです。
つまり、目が受ける影響が直接的に脳への影響も与えています。
目のストレス・目の緊張・目の疲労、これら全てが脳の状態にとても親密に関わっているのです。
そして、これらの影響を受けた脳が『頭痛』となって、あなたの自覚症状になるのです。
また、脳が受けた影響は、神経を通じてさまざまな症状として現れます。
その根本的な目の疲労原因として、以下の視力状態が考えられます。
目は、ものを見るときに目の筋肉を使って、水晶体というレンズのようなものを調節してピントを合わせています。
遠くを見るときは、筋肉をゆるませ、近くを見るときは筋肉を緊張させます。
当然、長時間のパソコンやスマホは目の筋肉をずっと緊張させている状態なのです。
遠くを見るより、近くを見る時間が圧倒的に多くなった現代人にとって、目の疲れは付きものです。
また、そこからおこる頭痛も現代病と言えるでしょう。
そもそも近視、遠視、乱視、老眼などで視力に異常をきたしているにもかかわらず放っておく方がいらっしゃいます。
そのこと自体に気付いていない方も多くおられるでしょう。
なぜなら、あなたの目は圧倒的な高性能レンズカメラみないなものだからです。
そのため、ある程度の不具合に無理にでも対応しようとします。
この無理な対応こそが疲れの原因となるのです。
その他にも、以下のような理由が考えられます。
● 不同視=視力の左右差が強い
● 過矯正=メガネの度数が強すぎる(使用の目的に度数が合っていない)
● 眼位の異常=目の周りの筋肉に異常がある
あなたの知らない間にがんばろうとする目を、無理のない状態にすることが大切です。
そうすることで、眼精疲労からくる頭痛は圧倒的に改善されます。
先ほど原因.2でふれた眼位のことですが、それはこのサイトのテーマでもある「斜位」のことです。
斜位のひとは、ズレている目が、本来の位置に外れようとする状態をずっと力を入れて頑張って視線を保とうとしています。
なので、疲れてくるとダブって見えたり、そのことで、自律神経負荷がかかり、頭痛などの神経障害が生じてしまうのです。
運が良ければその症状に気づいてくれた専門家(眼科や眼鏡店)が、プリズムレンズの入った眼鏡であなたの目を矯正することになるのですが、日本国内でもこの技術を持っていて、「斜位」のプリズムレンズ処方に取り組むところは数少ないのが現状です。
次回は『斜位・斜視』について詳しく書かせていただきますのでよろしくお願いします。
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
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『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
メールアドレス:gfumeda@glassfactory.co.jp
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藤園 沙恵(Hujisono Sae)
グラスファクトリーでは、グローバル基準のドイツ式MCH検査(両眼視機能検査)を実施いたしております。
グラスファクトリー各店で、MCH(両眼視機能検査)のご予約をお受付いたしております。
※MCH(両眼視機能検査)の測定には約1時間のお時間が掛かりますので、ご予約優先となりますので予めご了承くださいませ。
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