2020.04.02
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世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス
新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は「手洗い」と「マスクの着用を含む咳エチケット」です。
さらに、日本眼科学会と日本眼科医会から、新型コロナウイルスによる結膜炎の感染予防の為
手で直接目を触らないといった対策も有効と発表されています。
中国・武漢市で3月の3日、9日と同じ病院の眼科医が新型コロナウイルスで亡くなっていたことが分かっており
同病院では眼科医が相次いで新型コロナウイルスに感染しています。
武漢市で調査を担当していた肺炎対策専門委員会の一人が新型コロナウイルスに感染したが、N95を着用していたという。
そこで、中国・吉林大学眼科のCheng-Wei Lu氏らが、目が保護されていなかったことに着目。
世界5大医学誌でもある「The Lancet (2020年2月6日付)に
「新型コロナウイルスは鼻や口の粘膜だけでなく、目からも感染しうる」と発表。
「呼吸器症状を引きおこすウイルスを含む飛沫や体液は、結膜上皮を容易に汚染しうる他、目合併症や呼吸器症状を引き起こす可能性がある」と指摘されています。
つまり、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなども含む「呼吸器症状を引きおこすウイルス」は目からもうつることがありえる…と言われています。
ウイルスに感染するには大きく分けて、咳やくしゃみ、また近距離での会話などでも起こる「飛沫感染」と、ウイルスのついた手などで目や口などの粘膜に触れることで起こる「接触感染」があります。
日本眼科学会、日本眼科医会は、新型コロナウイルスによる結膜炎の感染予防のために、「手で目を直接触らない」といった対策が有効と発表されました。
コンタクトレンズの場合、レンズが直接目に触れるため、着脱の際に粘膜から感染するリスクがあり、またメガネをすることで、無意識に目を触ってしまうようなことも防げるとして、ウイルス対策としてはメガネが推薦されることが多く感じます。花粉症対策用などフードでしっかりと覆うタイプのメガネもありますが、ウイルスは飛沫感染で、花粉などと異なり空気中から直接目に入るわけではないので、通常のメガネで十分といわれます。
参考になれば幸いです。