【神戸店】私の気になる「国産メガネ」について

2019.09.17

こんにちは。

グラスファクトリー神戸店の神門です。

本日は私の気になる「国産メガネ」について

国産眼鏡の良いところとオススメ

「日本産のメガネは良い」ってよく聞くけど、何を選べばいいのかわからない…。
今回は、そんなありがちな悩みを解決すべく、プロがオススメする国産メガネブランドをご紹介します。

あわせて、「なんとなく知ってはいるけど、日本のメガネがなぜ良いのか?」という疑問にもお答え。
顔のド真ん中にくる大事なアイテムなので、この機会に知っておきましょう。

国産眼鏡の魅力

各工程に別々のプロがいる

ご存知の通り、日本における眼鏡の名産地は福井県の鯖江市。日本で生産される眼鏡フレームの9割が鯖江で賄われていることから”眼鏡の聖地”と呼ばれ、イタリアのベッルーノや中国の温州と並んで世界三大眼鏡産地とも評されています。

鯖江の眼鏡を語る上で欠かせないのが、その歴史。雪国で作物が育たなかった鯖江では、豪農・増永五左衛門が明治時代に技術を持ち帰ったことにより、内職として眼鏡作りが発展しました。

当時の鯖江では「帳場」と呼ばれるグループ毎に分担して眼鏡のパーツが製作されており、結果としてヒンジ(蝶番)作りやフレーム磨きに特化した職人が多く生まれることに。現在もその分業体制は引き継がれ、一つ一つの工程に伝統的な職人技術が用いられています。職人ならではの心配りが随所に見られる、その精巧さが世界から評価されているということですね。

オーバースペックがフィット感につながる

また、鯖江の眼鏡は安価な大量生産のものよりも圧倒的に製造工程が多く、細かな調整も効いているため、歪んだり壊れたりしにくいのも知っておきたい事実。多少値が張っても、それ自体の高級感や使える期間、かけ心地などを考えると、やはり国産のものを買うのがオススメです。

最後に触れておきたいのは、海外製ではなく日本製の眼鏡をかけるメリット。日本人の気質によって細かい部分に掛けられた手間と時間は、まさに「オーバースペック」。そんな人たちが日本人のために作り込んでいるのだから、サイズ感やブリッジ(左右のレンズをつなぐ部分)が顔にフィットしやすいのは自明のことです。「自分に合う形がまだ見つからない」という方は一度試す価値があります。

私がオススメする「国産メガネ」

お次は私が一押しする国産メガネブランド&商品をご紹介。

1、『丹羽 雅彦』

伝統の職人技が生きたレトロな逸品「美しすぎる」眼鏡、丹羽 雅彦 作。
昭和初期のヴィンテージフレームをクラシックフレームの権威的職人が完全復刻。
「丹羽 雅彦」シリーズは最新素材と職人技が見事に融合した逸品です。


GLASS FACTORY×丹羽雅彦 NM113 C-8 ¥34,000+tax

「名工」丹羽 雅彦氏はコンビ枠の作成においての経験、 技術ともに業界トップクラスの職人です。
今ではほとんどが機械化されている「巻き」と呼ばれる工程(メガネのリム(フレーム部分)を形作る一工程、レンズの形に合わせて、専用の針金を巻いて作る)も手作業により「丁寧」さや「品質」にこだわっています。
永年の経験により培われた技術は寸分の狂いなく、コンピュータ制御の下に作られた品物を凌ぐ正確さで、生産ロットによる個体差は限りなくゼロに近い。
世界に誇れる眼鏡職人の技を活用した掛心地と品質にこだわったシリーズです。

2、『金治郎』

熟練の職人の匠の技による手仕上げのセルフレーム。
日本の眼鏡職人だからこそ仕上げる事が出来るメガネであり、職人のこだわりを物を通して感じる事が出来るメガネです。


GLASS FACTORY 金次郎 GF6027 C-briss ¥31,000+tax

約90%の眼鏡生産シェアを誇る福井県。その中でも、セルロイド眼鏡を磨き続けて55年に及ぶプラスチックフレーム製造業界トップクラスの職人によって生まれた商品「金次郎」。
グラスファクトリー特注のオリジナルカラーのセルロイドを、造形美と質感に拘る職人技で仕上げました。
セルロイド特有の高い質感はそのままに、モダンな洋服とのコーディネートも楽しめるWネームでのコラボレートならではのフレームに仕上がりました。
蝶番とフロントの飾鋲にはシルバー925を採用しました。
芯金・蝶番は錆などの腐食を防ぐと共に、高級感溢れるその佇まい。本物を好む大人の逸品に仕上がりました。
セルロイドのフレームの良さの1つでもあるボリューム感はそのままに、手作業により削り出され、軽量化と立体感を両立したそのフォルムは、職人技の“エッジ”を利かせた磨きにより美しい輝きを放つシャープさが加わり、独特のスッキリ感をかもしだします。
絶妙なサイズ感とボリューム感は男女ともにオススメ!右テンプルの内側には「金治郎 x GlassFactory」の刻印が刻み込まれています。

GLASS FACTORY 金次郎 GF6027を使った着用写真

この他にも様々な眼鏡をご用意させていただいてますので、ぜひ店頭に見にいらしてください。


「似合う眼鏡(カジュアル)」前編

【神戸店】「似合う眼鏡(カジュアル)」前編

両眼視機能検査、そして世界最先端の視力測定を可能にする視力測定スペース

『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で、
眼精疲労(目の疲れ・疲れ眼)、肩こり・首こり、頭痛を改善する「快適で楽に見え負担が少ない」メガネをお作り致します。
※MCH(両眼視機能検査)の測定には約1時間のお時間を頂戴しておりますのでご予約優先となります。予めご了承下さいませ。


 

『STAFF PROFILE』神門 良平(Ryouhei Kamikado)

1989年生まれ 大阪在住
趣味:スポーツ(テニス、サッカー)/ 映画鑑賞 / 買い物 / etc

豊富な商品に対する知識に基づいてのコーディネート提案を得意としています。
オシャレな眼鏡をではなく、お客様にとってのベストな眼鏡を
ご提案するをモットーにしてTPOに合わせてオススメさせて頂きます。

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