【梅田店】IOMICサングラスでEIGER ULTRA TRAIL 101kmを完走!!

2017.07.26

おはようございます。ヒルトン梅田店の岡です。
今回も「走る眼鏡屋」としてのレポートブログです。

IOMICサングラスユーザーの大西君が自身初の海外レースとなる
EIGER ULTRA TRAIL 101kmを見事に完走しました!!

昨年、私が主催している「中之島ナイトラン」に参加していただいた事をきっかけにランニング用のサングラスとしてIOMICサングラスをご購入頂いたのが昨年の秋の事。


その直後の昨年末にこのEIGER ULTRA TRAIL 101kmにエントリーし、今年に入って数々の国内トレイルレースやトレイルイベントへの参加を精力的にこなし、メキメキと走力を挙げていましたので完走は間違いないだろうと思ってはいましたが、19時間40分という凄いタイムで完走しました!

レッドカーペットに導かれての感動的なゴール!うらやましい限りです(^O^)

上の写真で見る限り、レース当日は薄曇りだったようです。正にこんな天候の日の為に、レンズカラーを少し薄めのグレーにブルーミラーのコーティングの付いたレンズを大西君には提案させて頂きました。

色の濃いサングラスは、快晴の時にはもちろん強い日差しでも眩しさを感じにくく目を疲れから守ってくれます。
ただその濃さの分、視界は極端に暗くなります。薄曇りや曇りの時にはこの事が視野を狭く感じさせたり、足元の視認性が落ちてしまったり、人によっては単純に見えにくく感じる人もいるようです。

トレイルというフィールドやウルトラトレイルのような長時間に及ぶパーフォーマンスの中では、状況は刻々と変化していきます。そんな中で、紫外線や日差しの強さからくる目の疲れを安定的に守ってくれるレンズカラーを提案させて頂きました。

次にサングラスのフィット感についてです。
ロードのレースに比べて、トレイルのレースでは走れる下りでの上下振動がかなり大きく、それに合わせてサングラスも上下に揺れてしまう事が多く、それが理由でサングラスをしない選手も多くいます。サングラスの揺れが気になって集中力が落ちると当然パフォーマンスにも影響しますしね。

もともと「ズレないフィット感」が売りのIOMICサングラスですが、私自身もトレイルを走り始めてから、それまでロードで使っていたIOMICサングラスのフィッティングを少し変えて、さらにフィット感の安定性を上げて使用しています。

この「フィッティングを変える」というのが以外に一筋縄ではいきません。

掛ける人それぞれのお顔の形や耳から側頭部にかけての頭の形状にピッタリと沿わせた上で、適度な挟み込みによるホールド感が必要で、且つ長時間かけても痛くならないテンションに調整しなくてはいけません。
この調整をするには眼鏡のフィッティング経験のない人では話になりませんし、トレイルランニングという状況下で、サングラスをして走るとどんなことが起きるのか?これもサングラスを掛けてトレランをしたことがある人にしか分かりません。

自分自身の経験と大西君の要望をもとに、「トレイルで使えるサングラス」として提案、調整をさせて頂いたサングラスと共に大きなチャレンジを成功させての、笑顔でのゴール写真を見るのは、僕も自分の事の様に嬉しいですね!!

最後に、レース前の試走の時に撮影したというアイガーのあるスイスのグリンデルワルトの絶景写真を大西君から頂きましたので、皆さんにもご紹介!

こんな絶景の中を世界中から集まったトレイルランナー達とギャラリーの声援の中を走ったなんて・・・

羨ましすぎるぞーーーー!!(*´▽`*)

 

大西君!Eiger(アイガー)完走本当におめでとう!!

 

 

 

 

Staff profile

岡 誠司(Seiji Oka)

 

 

 

 

 

グラスファクトリー一筋15年で、全店舗の勤務を経験し2012年よりヒルトン梅田店に勤務
プライベートで続けているランニングの経験を活かして、アスリートランナーのサングラスのサポートや、一般ランナーのランニング時における、より快適な見え方と安定した掛け心地のメガネ・サングラス作りのお手伝いをさせて頂いております。その他にも、普段のお客様のライフスタイルとTPOに合わせた眼鏡のスタイル提案と使用シーンに合わせた視力検査とレンズ提案で、ファッションと快適な眼鏡のレンズも含めたトータルコーディネートをご提案致します。