2023.05.10
tag：ZEISS, メガネ, 大阪, 梅田, ツァイスメガネ, プリズム, 斜位, 老眼, 斜視, 複視, 遠近両用メガネ, 矯正, 超強度数特注メガネレンズ, 強度数の眼鏡, 製作範囲外メガネレンズ
こんにちは。
ヒルトン梅田店 Vision Specialist（ヴィジョンスペシャリスト）の国家技能検定 1級眼鏡作製技能士 佐野です。
新設された国家技能検定資格により、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査された国家資格『1級眼鏡作製技能士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss（カールツァイス）社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。
今回ご相談いただきました方は、60代の男性医師の方です。
「どこに行っても視力が出るメガネが作れず、諦めていたけどこちらのHPを見て予約しました。」
とご来店いただきました。
それもそのはずで、実際検査をしてみると
R：S-17.50 C-1.50 AX178
L：S-16.50 C-1.75 AX135
という超強度数でした。
ここまでの超強度数の場合、「色々なレンズメーカーで作れるか試しては見たけど、どこで作っても視力が
出るメガネが作れず諦めていた」というのもうなずける内容でした。
一般的なメガネレンズでは近視と乱視の合算でおおよそ‐15.00D～‐16.00D程度までしか特注製作でも
製作が出来ません。
現在掛けて頂いているメガネの度数は、
R:S-15.50 C-2.50 AX152で右眼で矯正視力0.2
L:S-14.25 C-1.00 AX１で左目で矯正視力0.4しかでておらず、
両目でも矯正視力0.5が出るか出ないかという状態でした。
今回はZEISS（ツアイス）のオーダーメイドレンズで上記の通常レンズの製作範囲外の度数
R：S-17.50 C-1.50 AX178 ADD2.75 △1.50OUT △1.50UP 右目の矯正視力0.6
L：S-16.50 C-1.75 AX135 ADD2.75 △1.50OUT △1.50DOWN 左目の矯正視力0.8
で両眼矯正視力0.9までのお度数 で制作をさせて頂き、遠近両用タイプレンズで両眼視機能検査をさせて頂き、
上下や左右のプリズムも矯正させていただく事で、今までの眼鏡では出なかった視力の矯正をさせて
頂く事が出来ました。更には、ZEISSの世界最新の超精密度数i.Scription®で制作させて頂きました。
本日お渡しをさせて頂きました。
お渡し時の再確認でも検査時同様の右目矯正視力0.6、左目の矯正視力0.8 両眼での矯正視力0.9が出ており
プリズムもしっかりと両眼視が出来ており、大変ご満足いただけました。
仕上がりまでは通常よりも長いお日にちを頂きましたが「期待してましたから。」とうれしいお言葉頂けました。
弊社で測定させて頂き、ZEISSドイツ本社での特注製作によって国内では完成しえないレンズの
製作が出来、免許の更新に必要な0.7の視力をクリアする眼鏡の製作が出来ました。
この方の様に一般的なメガネ店では製作出来ない超強度数のメガネも製作すことが可能な場合が
ございます。
「他のところで製作範囲外と言われ、視力が出ない」などお困りの方は是非、一度ご予約いただき
検査させて頂ければと思います。他社で製作外でも製作できる場合がございます。
※プリズム量やお度数の関係によっては製作出来ない場合もございます。
グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。
『GLASS FACTORY 梅田店電話番号：06-4796-7266
メールアドレス：gfumeda@glassfactory.co.jp
RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査の視力測定予約を
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ。
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。