• TOP>
  • スタッフブログ>
  • 【神戸店】「肩こりがひどくて」片眼の視力が悪く、片眼のみコンタクトを使用されているお客様の症例

【神戸店】「肩こりがひどくて」片眼の視力が悪く、片眼のみコンタクトを使用されているお客様の症例

2022.09.03

こんにちは。

 twitter(@staff10554752))

グラスファクトリー神戸店の神門です。
今日は、日々眼鏡をお作りさせて頂いているお客様の症例をご紹介させていただきます。

 

問診・カウンセリング

お客様の年代:30代 

お困りな点・日頃の症状

・重度の肩こり、頭痛

・疲れ目 ドライアイ

・日常的に本を読んだり、PC作業を行う時間が長い。

 

 

ドイツ式両眼視機能検査の結果

・日常では左にのみコンタクトレンズを入れて、右は裸眼で矯正しているのは左のみという状態でしたが、実際に測定してみると右眼にも視力矯正が必要になっていました。
たしかに左右の度数に差があり、疲れやすい眼をされていて肩こりの症状の原因のひとつにもなっていると考えられますが,裸眼である程度見えている為に右眼の視力を矯正していないことがさらに右眼左眼の左右のバランスを悪くし、眼精疲労等、症状の引き起こしていると考えられました。

⋅ドイツ式両眼視機能検査の結果、外斜位と上下の斜位がありました。

人間の眼は片方の眼だけでも当然見ることはできますが、物を立体的に捉えるためには両眼を使うことが重要です。
両目の位置は違いますから、当然異なる角度から物が見えていることになります。
そして、両眼で見た二つの映像のは脳で計算され一つの映像になります。
このように両眼で見ることによって、立体感や距離感を感じることができるのです。

この両眼で見る機能の異常で、斜視や斜位が起こります。

 

斜位があると融像作業(両眼で一つに合わせようとする)の為に
継続的なエネルギー負担が外眼筋にかかり、
斜位が無い方と比べると眼精疲労が生じます。
この状態が続くと感覚神経性変化が生じ、この感覚性神経変化は疲労度に従って
立体視感の遅滞、距離感の誤認、融像能力の低下を引き起こします。

一日中普通の人より目に負荷をかける状態が続くことで
・過度な負荷に耐えきれず視線のズレを修正できなくなりふとした時に視線がズレだす。
・重度の肩こりや偏頭痛持ち
・眼が疲れやすい、人と同じようにスマホ・PCを長時間見れない
などの症状をお持ちの方が多いです。

しかも、視線にはズレがないので自覚されている方も少なく、
グラスファクトリーでは、眼精疲労や頭痛がするお客様の検査をしていたら「斜位」だった、といったことも少なくありません。

この検査で検出された眼位矯正を行うことにより、今までモノを見る時に余分に掛かっていた眼を動かす筋肉と
脳の疲労を軽減することで、眼精疲労(目の疲れ・疲れ目)を抑え、肩こり、頭痛を改善できる可能性があります。

これにより、楽に近くのモノを見る事が出来たり、立体感や遠近感のある見え方になります。
確かに人の目と脳は直結しているため、殆どの方は、慣れるまで2週間〜1ヶ月ほど時間がかかります。

 

【神戸店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

今回ご利用頂いたレンズ

ZEISS Office LENS

●Roomタイプ - 最長明視域400cmまでの室内距離のために最適化されたOffice Lens。
コンピューターのモニターを見ながら仕事をしている際、キーボードからモニターへ、あるいはカレンダーから電話へ視線を移すということが、1本の眼鏡によって可能になります。

オフィスレンズは自然な姿勢を保ちながら、近くから中間距離までを見ることができ、手元から更に部屋の中の様々な視線を妨げることなく広い視野を提供します。

中近レンズ

 

眼鏡お渡し後の様子(次回ご提案)

約1ヶ月後

「主に職場で使用していて、とても見やすく、酷かった肩こりもかなり楽になりました。」とお話を伺うことが出来ました。

 

 

お客様の生活環境に合わせて眼鏡レンズをお選び頂く事が

お客様自身の生活を豊かにして頂ける事に繋がると思います。

・眼がとにかく疲れる(眼精疲労を強く感じる)
・物が時々、二重に見える
・遠近感を感じにくい
・本を読んでいて一瞬目を離すとどこを読んでいたのか分からなくなる
・ドライアイ症状である

など、眼からの違和感を感じる事があればまずはご相談ください。

 

【オフィシャル】ためしてガッテンで取り上げられた「サギングアイ症候群」について


【安全にお買い物頂く為に事前に「来店予約」をお願い致します】

グラスファクトリーでは新型コロナに対応した除菌消毒を徹底した接客を心掛けております。

また、ご来店に際しまして、現状を鑑み感染対策をしっかりとさせて頂きます。お客様の混み合う状況を避け、安心してごゆっくりご覧いただける様に
現在グラスファクトリーでは「来店予約優先制」で営業させて頂いております。

以下の来店フォームよりご予約をお勧めしております。
メールにてご予約いただいた方には、折り返しメールにてご連絡をさせて頂きます。

グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。

【神戸店】密を避けるためのご来店予約

来店フォームでのご予約

お電話、メールでのご予約

『GLASS FACTORY 神戸店』
電話番号:078-392-3080
メールアドレス:gfkobe@glassfactory.co.jp

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

【神戸店】ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

 

世界最先端の『両眼視機能検査方法』について

【神戸店】両眼視機能検査、そして世界最先端の視力測定を可能にする視力測定スペース

 

 

 

 

 

 


 

 

『STAFF PROFILE』神門 良平(Ryouhei Kamikado)

 大阪在住
趣味:スポーツ(テニス、サッカー)/ 映画鑑賞 / 料理 / etc

豊富な商品に対する知識に基づいてのコーディネート提案を得意としています。
オシャレな眼鏡をではなく、お客様にとってのベストな眼鏡を

ご提案するをモットーにしてTPOに合わせてオススメさせて頂きます。