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【ヒルトン梅田店】どこに行っても解決しなかった複視でお困りの方の実例です。

2021.06.15

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

先日、再来店いただきましたお客様の実例です。

この方、2年前に初めて来店されました。
その際も複視でお悩みでした。
「どこのメガネ店や眼科に行って診てもらっても、片方ずつでも視力は出ているから見えるのは見えるけど
2つ見えている事を伝えてるけど解決はできなくて・・・。」
とお困りの所をHPをお調べ頂き、ご来店いただきました。

その2年前の測定データがコチラです。

上下、左右共にプリズムで矯正が必要な斜位があります。
特に上下の斜位が大きく影響し複視になっておりました。

この方の左右の斜位は外斜位と呼ばれる斜位でしたので、この方のデータに近い斜位量を
お持ちの方でも複視にならない方も多くいらっしゃいますが、上下の斜位はこの方程度あると
複視を実感する人が多くなります。

人は左右の目を交互に高さを変える事が出来ませんので、上下の斜位は左右の斜位より値は小さくても
複視を発生させてしまい易いのです。

2年前はこの斜位を矯正することで起こる違和感を、約1カ月掛けて慣れて頂きました。
そうすると複視が無くなり、ご生活出来ておりましたが、先日ご連絡を頂きました際には
また複視が出てきたので、再度測定をしてもらいたいとのご予約のご連絡でした。

そして見させていただいた、データがコチラのデータです。

すでに2年前の来店時から白内障の術後という事もあり、眼内レンズが入っているので、
お度数自体はほぼ変わりません。
今回2年ぶりにお測りし一番変化が大きかったのが上下の斜位量です。

肩こりのようなもので、外眼筋のコリも一度ある程度ほぐれると凝り固まっていた部分が
さらにほぐれるようなことがあるのか、大きく斜位量が変化していました。

そこで、再度お測りしたデータで新たに製作し納品させていただきました。
今回の納品から約1カ月緊急事態宣言の為、休業でしたが休業明けにご来店いただけました。
その際にも確認させていただきましたら、今回測定後製作したもので複視は無いとの事でしたので、
同度数で近々をお作り頂けました。

「だいぶ色々なメガネ店や眼科で相談して解決できずに遠回りしたけど、ココにきて
 2つ見えていたのが解決できて、本当に良かったです」
と嬉しいお言葉がいただけました。

有難うございます。

まだまだ、改善できる可能性があってもご存知頂いていない方もおられますので、
他の事例などもご紹介できたらと思っています。

同じように物が2つ見える複視などでお困りの方は是非、下記フォームよりご予約いただき
ご相談いただければと思います。

 

斜視と斜位(隠れ斜視)の違い?斜位用のレンズ、プリズム眼鏡のご紹介【セルフチェック動画付き】

 

 来店フォームでのご予約

お電話、メールでのご予約

『GLASS FACTORY ヒルトン梅田店』
電話番号:06-4796-7266
メールアドレス:gfumeda@glassfactory.co.jp

RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
19年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。