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【神戸店】眼の疲れが我慢出来なくなってきただけでなく、物が二重に見えてピントが合わない…というお悩みのお客様のプリズム処方の実例をご紹介

2020.04.18

眼の疲れが我慢出来なくなってきただけでなく、

物が二重に見えてピントが合わない…というお悩みのお客様のプリズム処方の実例をご紹介

眼の疲れが我慢出来なくなってきただけでなく、物が二重に見えてピントが合わない…というお客様。

40代の男性のお客様です。

普段から常に眼が疲れているという自覚症状があり
それが日に日にひどくなっているとお悩みでした。

また疲れるだけなく日中でも車の運転での見えにくさを感じられておられました。

お仕事ではパソコン及び書き物などの近方作業が多く、今の眼鏡では何回も掛け外しをし
少し休憩をして再度仕事に取り掛かるという事の繰り返しだともお聞きさせていただきました。

まず、眼の状態を見させて頂くとやはり、昼間の不正な乱視の影響を受けている部分と
夜の不正な乱視の影響を受けているめの状態が大きく違いがありました。


上の図が昼間の眼の状態、下の図が夜の眼の状態です。

このお客様の利き目は右目という事もあり、昼間の眼の状態からも多少の不正な乱視の影響を受けて見えにくく感じられていることがよく分かります。

また夜の状態ではこの不正な乱視の影響で、照明が暗い所でハッキリと見えない感覚が大きいことをご説明させて頂きました。

まず今回、常用での眼鏡(遠近両用)としてこの夜の不正な乱視の影響を少なくする
i.Scription®解析をし夜間の見え方が改善できる眼鏡がある事をお話させていただきました。

【神戸店】世界最先端の視力測定を可能にすCarl Zeiss(カールツァイス)社の測定器

しかしこの遠近両用の眼鏡でパソコンや書き物などのデスクワーク作業では最適なレンズと言えません。

室内(オフィス内)で使用する眼鏡は、遠近両用ではなく手元の資料などの距離と
パソコンモニターを見る距離に合わせ手元の部分の広い、いわゆる中近両用(室内用レンズ)が
オススメであることをお伝えし実際の装用テストでご覧頂きました。

手元の部分の視界の広さ、パソコンなどの60㎝離れたモニターの見え方を見て頂き遠近両用との違いをご実感頂きました。

【神戸店】最長明視域(M.I.D)技術を駆使した『ZEISS Office Lens』

その上で両眼視機能検査を行います。

【神戸店】両眼視機能検査、そして世界最先端の視力測定を可能にする視力測定スペース

両眼視の検査は特殊な偏光フィルターを使った眼位測定でポラテストと呼ばれています。人は近くのモノを見る時、必ず眼を寄せる必要があります。

目が元々外向きの人はまっすぐ(正位)の人に比べて大きく目を内側に向ける必要がある為
負担が大きくなります。

目を寄せる筋肉と眼を寄せるように指示を出す脳が疲労して、重い疲れ目となってしまいます。

そこでまずはお客様の眼位の確認の為、カバーアンカバーテストを行いました。
カバーテストを行った際に、カバーをした方の眼球が動くと斜位の傾向があるという事です。

今回のお客様は、両眼共に眼球が動くことが確認できました。
目が外側から内側へ動いたので、外斜位という目が元々外向きにある事が分かりました。

その上でプリズムレンズという特殊なレンズを使用して眼位矯正を行いました。

この検査で検出された眼位矯正を行うことにより、今までモノを見る時に余分に掛かっていた
眼を動かす筋肉と脳の疲労を軽減することで、眼精疲労(目の疲れ・疲れ目)を抑え
肩こり、頭痛を改善できる可能性があります。

これにより、楽に近くのモノを見る事が出来たり、立体感や遠近感のある見え方になります。

このお客様はプリズムレンズは初めてでした。

【神戸店】国内でも数少ない最先端のドイツ式両眼視機能検査で斜位、眼位矯正するプリズムメガネをお作りします。

装用テストで実際に見て頂き、遠く・近く・足元を見て頂いた時、多少の違和感はあるが
立体感を感じ今まで感じたことの無い明るい見え方だと実感頂きました。

確かに人の目と脳は直結しているため、殆どの方は、慣れるまで1~2週間ほど時間がかかります。

再度プリズムレンズも入った状態で遠近及び中近のレンズをお試しいただきました。

その結果、今回は常用(普段用)して遠近両用眼鏡を
室内用(デスクワーク)として中近両用眼鏡をお作りさせていただく事になりました。

【お客様の声】

出来上がりを取りに来られた際のまず遠近両用眼鏡を掛けていただきました。

店内での確認の為、車の運転状態は分かりませんが今まで悩んでいた見えにくさがなく
立体感を感じる事が出来、全体的に明るく見えるとの事でした。

また近くも携帯(スマホ)や時計を見ていただいても違和感がなく使えそうだとお話いただきました。

次に中近両用眼鏡を掛けていただきました。

遠方の見え方は遠近両用眼鏡に比べるともちろん落ちるが、手元(40cm)から室内までの距離は抜群に楽に感じるとの事でした。

これらの眼鏡の使い分けとプリズム処方により、これまで悩んでいた見えにくさと
疲れ眼の自覚症状が改善され快適な視生活を送れますようにと祈ってます。

 

この方のように普段から疲れ眼がひどいのは視線(眼位)のズレが原因かもしれません。

・眼がとにかく疲れる(眼精疲労を強く感じる)

・物が時々、二重に見える

・遠近感を感じにくい

・本を読んでいて一瞬目を離すとどこを読んでいたのか分からなくなる

・ドライアイ症状である

など、眼からの違和感を感じる事があればまずはご相談ください。


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