• TOP>
  • スタッフブログ>
  • 【ヒルトン梅田店】「片眼だとはっきり見えるけど両眼だと車線が二重に見えるのがしんどい…」とお悩みのお客様の症例のご紹介

【ヒルトン梅田店】「片眼だとはっきり見えるけど両眼だと車線が二重に見えるのがしんどい…」とお悩みのお客様の症例のご紹介

2020.04.10

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

以前にご来店いただきました20代前半の男性のお客様の実例をご紹介

『問診・カウンセリング』

最近、免許取得の為に教習所に行くようになり運転をしていると
車線が二重に見える事に気付いたとの事。

2年前にウイルス性の顔面麻痺になった事もありその影響かと心配になり
病院に行って精密検査をされました。

その結果、神経などに異常はまったくなく問題ないとの診断を受けられました。

ただ見え方に対する改善については教えてもらえず、ご自身でインターネットで
色々と症状から検索して斜位ではと気付かれ今回、測定予約で来店されました。

「両眼で見ると物が二重に見えるけど片眼だとしっかり見えます」

という事をお聞きし強めの斜位である事を予想しました。

「二重に見えるってどんな感じ?」
と思われるかもしれませんが、このお客様の場合は大袈裟でなく本当にこのように見えるとの事でした。

『視力測定』

これらの状況をお聞き取りし「他覚的屈折検査」「自覚的屈折検査」をさせていただきました。

まず昼間の瞳孔サイズでの眼の状態と、夜間の瞳孔サイズでの眼の状態を確認しました。

昼間はほぼ不正乱視の影響はない事が分かりました。
またご年齢が20代前半ということもあり、夜間では最大5㎜まで広がった瞳孔サイズでは
不正乱視の影響が多く出ているのが分かります。

この不正乱視はメガネで完全に補正することは出来ませんが、一番影響が出にくく、
夜の見え方が改善出来る超精密度数で眼鏡のお度数を設定することをお伝えしました。

このお客様の場合、片眼ずつの視力測定ではしっかり度数が出るものの
両眼で見た際に二重に見える、つまり両眼視が出来ていない事が分かります。

・車酔いがひどい
・日常的にめまいがある
・重度の疲れ眼、頭痛がひどい

などの自覚症状もありました。

自覚的屈折検査で近視と乱視の度数が決定した状態でドイツ式の最先端の両眼視機能検査をさせて頂きました。

【ヒルトン梅田店】両眼視機能検査ってどんな検査なの?

そうすると、左右方向に斜位がありましたので、プリズムレンズを使用して補正しました。

このお客様の場合、内斜位という斜位がある事が分かりました。

人の眼は物を見る際に右眼で見た物と左眼で見た物を頭の中で結像する事により一つの物として見ています。
このお客様の場合は通常の方よりも常に眼を動かす筋肉に負担を掛けて物を見ている状態です。

その結果、筋肉が耐え切れなくなり物が二重に見える複視という状態になっていました。

今回測定しましたプリズムメガネを掛けて頂くと

・初めて物が二重に見えない見え方になった
・これまで見えているけどなんとなくぼやけているという見え方からくっきりと鮮明に見える。
・見えるだけでなく遠近感や立体感が初めてはっきりと分かるようになった。

プリズムレンズによる眼位矯正とは?

【ヒルトン梅田店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

『お客様の声』

後日、お電話にて見え方の確認をした際には

・元々は運転の時だけ掛けるつもりだったが眼の疲れや頭痛もなくなるのでずっと掛けている。
物を見る事がすごく楽になりました。

という事を教えていただき本当に嬉しい限りでした。

 

お客様の眼の状況をお調べしそのお客様毎にあった”楽に見える眼鏡”をお作りさせていただきます。

ご年齢がに関係なく眼は人それぞれ違い、例えば近くを見る時のピント調節力が低い方や、
遠くも近くも見えてはいるけれど、なんだかすごく眼が疲れやすく肩こりがひどい
とお感じの方も多いと思います。

ご自身では気づかず無意識に眼を動かす筋肉に必要以上に負荷がかかり
それが疲れ眼や肩こり、頭痛までつながっている場合があります。

このドイツ式最先端の両眼視機能検査で測定した”楽に見える眼鏡”をお試しください。

グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。

国内でも数少ないドイツ式両眼視機能検査で今までにない最高級の視界を

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

【コロナウィルス関連】

【オフィシャル】新型コロナウィルス感染拡大に伴う対応について


RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。