【ヒルトン梅田店】学生の時に斜視の手術をされた方の実例

2020.03.04

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Specialist(ヴィジョンスペシャリスト)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

今日は、先日ご相談いただきましたお客様の症例のご紹介です。

今回ご相談いただきましたこちらの40代の男性。

凄い”眼の疲れ”を感じ、”こめかみ当たりの痛さ”も重度に感じておられました。
そこで、お話をお伺いすると元々”斜視”があり、学生の時に斜視の手術をされたとの事。

車の部品の検査などのお仕事をされているという事で、手元から室内を
見ていることが殆どでその時にも少し離れた距離を見ると”モノが2つに見える”複視”
感じておられました。

とにかく”眼が疲れにくい眼鏡”にしたいとの事と、複視になる事で片方の眼しか使っていない
ような感覚があるとお感じの部分を改善したいとご来店頂きました。

ご相談を受けて早速測定をさせて頂きました。

その結果がコチラです。

近視のお度数の強さも左右で大きく違い、右目には少しお強めの乱視がある事で、
ぼやけて見えてしまう事で、右目であまり見ている感覚がないとの事でした。

右目の乱視についてもしっかりと矯正させて頂き、その後に世界最先端の両眼視機能検査(MCH)
で両眼視のズレを測定すると、”こめかみのあたりが痛い”という症状をお伝えいただいたのも納得でした。

少し強めの内斜位になっており、眼を開けている時は複視を防ごうと眼の外側の筋肉が
常に緊張状態にあり、こめかみに痛さを感じるようになっておられました。
更には上下にも”ズレ”があることで、眼の外側の筋肉には相当な負担がかかっていたのでは無いかと思います。

学生時代の若い頃に斜視の手術をされてその時の筋肉量では問題なかったかもしれませんが
ご年齢と共に疲れると複視になるという症状がでてくることで、それが”疲れ眼”の原因になっている
ご様子でしたので、まずは、1日の中でも1番長いお仕事の時間で室内での少し離れたところを
見た時の複視を解消し、れにくい眼鏡の作製をさせて頂きました。

今回ご製作したのはZEISS OFFICE LENS(オフィスレンズ)です。

【ヒルトン梅田店】最長明視域(M.I.D)技術を駆使した『ZEISS Office Lens』

3ヵ月が経過しましたので、再度お電話で確認させていただきましたところ、
”こめかみが痛い”と感じる事はかなり少なくなったと嬉しいご返答がいただけました。

上記のような眼の疲れやこめかみの痛さを感じたり複視になる方は斜位が原因かもしれません。
是非、一度グラスファクトリーの世界最新の視力検査を受けてみて下さい。

グラスファクトリーの視力測定では『ドイツ式世界最先端の両眼視機能検査』で
「快適で楽に見え負担が少ない」メガネを作る為に測定には約1時間のお時間を頂戴しております。
下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)

世界最先端の『両眼視機能検査』について


RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。