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【ヒルトン梅田店】「肩こりや頭痛の原因が眼からと聞いたのですが…」とお悩みのお客様のプリズム処方の実例のご紹介

2019.10.15

こんにちは。


ヒルトン梅田店 Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)SS級認定眼鏡士 佐野です。

Vision Expert(ヴィジョンエキスパート)とは?

まずJOA(日本眼鏡技術者協会)から、「適切な視力測定」「レンズ選び」「フレーム調整」
などの知識や技術を審査認定された『SS級認定眼鏡士』であり
そしてグラスファクトリーでは、世界最先端の視力測定、両眼視機能検査を行う為
世界最高峰の精度を持つCarl Zeiss(カールツァイス)社の精密検査機器を導入しているんですが
私は視力測定のスペシャリストとして社外の講習受講や社内への指導を担当しています。

今回は先日ご来店いただきました30代の女性の方の実例をご紹介します。

「問診」

顧客様のご紹介で初めてご来店いただきました。

お話をお伺いすると今、掛けられている眼鏡は「見えにくい」が「見えすぎて疲れる」という
事を実感として感じられてました。

コンタクトを使う事がなく普段から眼鏡のみで生活されており、
車も運転するが近くの作業、具体的に言うとパソコン作業や物作りが日常の中でも多いとの事でした。

このお客様からの切実な声としては

「これまでも眼鏡を色々作ったのですが遠くを見ても近くを見ても眼が疲れる気がします。
 それも年々ひどくなってきている気がします…。」
「あまりにも疲れがひどいので眼を開けているのが嫌になる事がある。」

…との事でした。

また自覚症状として眼の疲れはもちろん頭痛首の痛みや肩こり、更にはめまいまで出ているとの事でした。

「視力測定」

これらの症状をお伺いし、斜位(眼位、視線のズレ)による眼精疲労からくる
肩こり、頭痛、めまいの原因になっていると思いドイツ式の最先端の両眼視機能検査(MCH)で測定させていただきました。

両眼視機能検査とは、左右の眼から入った情報が正確に脳に伝わり
ムリなく1つに像をまとめて見る事が出来ているかどうかを調べる検査です。

人は左右の眼からの情報を脳に伝達し、脳で一つにまとめ”脳で見ている”のです。

その脳に届く情報にズレがあると無意識にそのズレを補正しようと眼を動かしている筋肉が
必要以上に頑張って補正します。

そうすると眼を開けて何かしらを見ている時は常にその筋肉は緊張状態が続き
疲労してしまい眼精疲労、肩こり、頭痛を引き起こします。

この方もその眼位・視線のズレがあり、常に何かを見ている時には目を動かしている
筋肉が頑張り続けて眼精疲労や肩こり、頭痛といった代表的な症状が出ていました。

特にこのお客様は上下方向の視線のずれをなおすプリズム矯正が必要でした。

プリズムレンズによる眼位矯正とは?

【ヒルトン梅田店】プリズムレンズによる眼位矯正とは?

人間の眼の調節力は左右方向には多少の対応が出来ますが上下方向にはわずかしか対応出来ません。

その為、自覚症状として感じる眼の疲れ頭痛首の痛みや肩こりめまいの原因に
なっているのがこの事からだと分かりました。

 

またレンズの種類としては車の運転もしながら近方作業が多いとの事で
Digital Lens(デジタルレンズ)をご紹介させていただきました。

定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ『ZEISS Digital Lens®』

【ヒルトン梅田店】定期的にデジタル機器を使う30,40代の人々の為の新しい眼鏡レンズ『ZEISS Digital Lens®』

このことで、車の運転などで遠くを見ている時もスマホやパソコンなど近くを見ている時も
”楽に見えるメガネ”としてお使い頂ける眼鏡をお作りさせていただきました。

出来上がりを掛けて頂いた際の第一声が
「すごく楽です!!」

今まで眼の筋肉で調整しピントを合わせていたのをプリズム及びレンズの種類で
見え方を改善した結果です。

ただ実際に掛けるとなると今までの眼鏡のレンズとは違い3~4週間かけて少しずつ慣れて
いただくお話もさせていただきました。

今回の眼鏡を掛ける事で日常当たり前と思われる視る生活の改善に繋がればと思っています。

「遠くも近くも見えてはいるけど、なんだか疲れる。」
とお感じの方は、眼のピント調節筋や眼を動かしている筋肉が必要以上に頑張って
視線を合わせたりピントを調節して見ているので疲れやすいと感じている方が多いです。

見えてはいるけど、楽に見えているかどうかは、一般的なメガネ店の測定による度数とは別の
精密な測定でお測り致しますので、是非ご相談ください。

グラスファクトリーでは日本初導入となるヨーロッパの最先端医療の測定機器を使用し
『ドイツ式ハーゼ理論に基づいた世界最先端の両眼視機能検査』
で左右・上下の眼位(視線)のズレを測定し特殊なプリズムレンズで眼位矯正を行うことにより
今までモノを見る時に余分に掛かっていた眼を動かす筋肉と脳の疲労を軽減することで眼精疲労(目の疲れ・疲れ眼)、肩こり・首こり、頭痛を改善する「快適で楽に見え負担が少ない」メガネをお作り致します。
※下記のバナーから来店予約頂けますとお待たせする事なくスムーズにご案内することが出来ます。

ZEISSオーダーメイドレンズが出来るまで(来店からの流れ)


RYOSUKE SANO【UMEDA STORE MANAGER・SS級認定眼鏡士】
自分自身の疲れ眼からくる、頭痛や肩こりがある事も含めて、
ドイツから来日頂いたスペシャルトレーナーによるMCH講習を受け、
改善した経験を活かし、様々なお客様の眼の悩みにご対応し
17年のキャリアを積んでいます。両眼視機能検査視力測定予約
お受付しております。視力測定ご予約フォームはコチラ
※測定はご予約優先で約1時間の測定時間となります。